愛おしすぎるVan Cleef & Arpelsの動物たち❤️ | Numero TOKYO - Part 2
Fashion / Editor's Post

愛おしすぎるVan Cleef & Arpelsの動物たち❤️

Van Cleef & Arpels
Van Cleef & Arpels

撮影のときに大ファンになったのが『ラトン ラヴール』アライグマ! 正面から見ると、とっても可愛いたれ目をしているのですが、ちょっと斜め上から激写📷。ふたりして、得物を狙ったような鋭い目つきになりました。見る方向によっていろんな表情を見せてくれるなんて、もはや生きている動物同様です、癒されます。大きなスペサタイトガーネットとピンクトルマリンの上に仲良く乗っている姿、丸いコロンとしたしっぽ・・・もはや可愛すぎて悶絶級です❤️ 正面写真こちらです⇩⇩可愛すぎて倒れそう・・・キャー!!!!!  
ArcheDeNoe-RatonsLaveurs-Packshot-BD-1
ArcheDeNoe-RatonsLaveurs-Packshot-BD-1
        ⇩⇩そして、なんとも美しく気高い『リコーヌ』=ペガサス❤️
IMG_4778
IMG_4778
ちょっと待て!あれれれ??なぜこのお方はおひとり??? 実は「ノアの方舟」の物語に合わせて実在する動物たちは”つがい”に、架空の動物たちは”ソロ”に表現されています。そして、想像上の動物たちは、ヴァン クリーフ&アーペルのクリエイティビティを体現すべく、とってもとってもスペシャルに作られているんです。このユニコーンもブルーの部分は、ミステリーセッティングによってサファイアが配置され、だから表からは金属部分がまったく見えない美しい仕上がりに。ユニコーン以外に、ペガサス、フェニックスが、ミステリーセッティングによって作られたスペシャルな架空の動物たち。ぜひご注目くださいませ!    
IMG_4781
IMG_4781
IMG_4782
IMG_4782
新作以外にもヘリテージコレクションが展示されていました。1920年代〜90年代のメゾンを象徴する歴史的なピース。ヘリテージコレクションは、一度売れたジュエリーを買った人からまた買い戻したものになります。美しく素晴らしいものは、時代を超えて巡り巡るのですね。素敵な世界です。上の鳥とてんとう虫は、ヴィンテージ感が漂って、思わずほっこりしてしまう愛らしさでした❤️ (ちなみにすみません、私の憧れは、1954年に発表された『ラ ブティック』コレクションのイエローゴールドのライオン。超絶やんちゃな目つきで、まじで本当に可愛いのです!!!! いつか、どうにかして手に入れたいであります!!!!!!!!笑) というわけで、約50体くらいクリエイトされた『L'Arche de Noe(ラルシュ ド ノエ)』の動物たち。素敵すぎて素晴らしすぎて、全部の写真を載せたいくらいなのですが、あまりにも長くなりすぎるので、これくらいに・・・。 そして、こちら新作ハイジュエリーが、来年の1月15日までの間、ヴァン クリーフ&アーペル銀座本店3Fにて一般公開されます。ホリデーシーズン、夢と希望にあふれたヴァン クリーフ&アーペルの世界をぜひご堪能くださいませ❤️    

Profile

清原あいか(Aika Kiyohara)ファッション・エディター。雑誌編集、スタイリストアシスタントを経て2009年『Numero TOKYO』に参加。田中杏子に師事後、独立。ファッションストーリーやトレンドレポート、女優インタビューなどに携わり、スタイリングからライティングまで幅広く活躍。JUJUやPerfumeなどアーティストの衣装も手がける。自他ともに認めるファッションアディクトで、毎シーズン新作からファーストラインをルック買い。コレクション会場で撮影隊に激写される“ド派手”なスタイルも話題。

Magazine

JUNE 2024 N°177

2024.4.26 発売

One and Only

私のとっておき

オンライン書店で購入する