ビジネスクラスで行く台北週末旅♡
羽田・成田からわずか3時間のフライトで到着する台北は、週末デスティネーションにぴったり。12月の台北でも平均気温は18℃ほどという比較的温暖な気候から、冬でも街歩きが楽しめるのも魅力です。とはいえ、慌ただしい弾丸旅行では休まらない。近場だからこそできる、フライトもホテルもランクアップした優雅な大人の週末旅はいかがでしょう?
チャイナ エアラインのビジネスクラスで、飛行機旅を満喫
今回の旅ではチャイナ エアラインのビジネスクラスを利用。台北へのフライトは、市内にほど近い松山空港〜羽田路線、また桃園国際空港〜成田路線ともにあり、朝便で出発して夜便で帰るという超弾丸も可能だったりします。そんな強者もいますが、今回は優雅な旅が目的! ビジネスクラスは座席もゆったり、食事も和洋中から選べます。私的にはきちんとした食器で食事ができるのが地味に一番うれしかったり。単に時間をつぶすフライトとはひと味違う飛行機の旅が味わえます。友人とランチ気分でお喋りしているうちにあっという間に到着!という距離感。 近場の旅だからこそ、フライト時間も大切な旅の一部です。家から出て帰ってくるまでが旅行ですからね!
まるで料亭のような専用ラウンジ
チャイナ エアラインの本拠地、桃園空港には3つのラウンジがあり、フリーwifi、フリーフード、さらには仮眠室やシャワーもあり、帰国後はそのまま出社できてしまう体制がバッチリ整っています。なかでも、マイレージ上級会員だけが利用できる「桃園スプリームラウンジ」は、半個室の座席もありゆったりと過ごしすぎてしまいそうな料亭調のインテリア。八画屋根や月を模した扉など、ラグジュアリーな中国感が満載です。台湾の新進アーティストを紹介しているエキシビションも十分なスペースがあり、展覧会のごとく楽しめました。数カ月で入れ替えているそう。すてきな作品がないかチェックチェック。
ローカルフードで最後の晩餐を!
帰国前の最後の晩餐となるラウンジの食事は重要! 牛肉麺やXO醤炒めなど、台湾料理が勢揃い。亀ゼリーやパイナップルケーキも好きなだけ! 市内で逃したローカル食もここで網羅できることでしょう。私は市内のスーパーのレジ横にあったのがずっと気になっていた「茶葉ゆで卵」をここでやっとトライしました。これが八角のいい〜香り! ウーロン茶などの茶葉と香辛料で卵を殻ごと煮込んだ台湾の国民食だそうです。ラウンジでちょっと食べ過ぎながらも、また機内で和洋中の食事をチョイスしてしっかりいただいて無事帰宅。ビジネスクラスのおかげで、驚くほど移動の疲労はなし。週末旅にはコレ重要ですよね。2泊3日の一見すると弾丸スケジュールなのですが、しっかり遊んで休んで充実した週末でした♡
チャイナエアライン
https://www.china-airlines.com/jp/jp
Photos & Text:Saori Asaka