レイチェル・マクアダムス、
新作『ディスオビーディエンス』に出演決定
レイチェル・マクアダムス(Rachel McAdams)が新作映画『ディスオビーディエンス』のキャスト入りを果たした。
今回レイチェルの出演が決定したこのナオミ・オーダーマンによる同名小説の映画化作には、すでにレイチェル・ワイズの出演も決定している。別居していたユダヤ教のラビの娘ロニットが父の死を受け、生まれ育った正統派ユダヤ教の地域に戻ってくるところからストーリーが始まり、その結束の固いコミュニティの中で不和を生じ、自身のいとこと結婚したばかりの元親友とのロマンスに再び花を咲かせることでさらに悪化するという展開になっている。出演が決定した2人が何の役を演じることになるのかや、他のキャストについてはまだ明かされていない。
チリ出身のセバスティアン・レイロが本作で初めて英語の映画に挑戦することに決定しており、この冬にもロンドンで撮影が行われる予定だ。レイロ監督は『イーダ』の脚本家の1人としても知られるレベッカ・レンキーウィックツと共に脚色も手掛けており、フィルム4社が資金提供を行う。先週にワイズの本作への出演が発表された際には、自身にとって3作目となるプロデューサー業も担う予定だと明かされていた。ワイズはこれまでに2003年作『彼氏がステキになったワケ』と2014年作『ラジエーター』でプロデュースを務めたことがあり、本作ではエレメント・ピクチャーズのエド・ギニーとブレイヴン・フィルムズのフリーダ・トレスブランコと共にプロデューサー陣に加わることになる。
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