100号の記念パーティでペトラ・コリンズに会えました。
去る9月2日の夜に、いままで100号まで支えてくださったみなさまに感謝の心を込めて、 Numero TOKYO 100号記念パーティを開催させていただきました。 カナダ出身のフォトグラファーでGucciのキャンペーンモデルにも抜擢された、ペトラ コリンズも来てくださりました。 世界が注目する時代のミューズが続々とお祝いに駆けつけてくださり、私たちは本当に幸せです。 可愛らしい性格とルックス。お会いできて嬉しかった♡ 私個人のお話になりますが、100号への気持ちをここに綴らせていただきます。
私が「Numero」という雑誌に出会ったのは、20代にロンドンへ留学しグラフィックデザインと写真を学んでいたとき。
何気なく立ち寄ったブックスタンドに飾ってあった美しい雑誌。
手に取ってページをめくるたびに衝撃と感動で、ドキドキ高鳴った心臓の音はきっと一生忘れない。
あまりに美しく、アーティスティックで「こんな雑誌が日本にあればいいな」……そんな夢を心から抱いた瞬間でした。
当時、わたしは27歳。自分のやりたいことを思い描いては、それを仕事にできたら「どんなに幸せだろうか」と思って。
帰国して1年。本当にわたしは幸運だと思うのですが「Numero TOKYO」とご縁があり、創刊メンバーとして参加させていただくことに。
あれから10年…。早いもので、試行錯誤を重ねながら楽しく苦しく作ったNumero TOKYOも100冊目となりました。
楽しく仕事しながら、たくさん学ばせていただきながら、たくさんの方に支えていただいた10年間は紛れもなくキラキラ輝く時。
長かったけど、あっと言う間。
パーティではお世話になった数え切れない方々にお会いし、初心に戻り、
読者と皆さまの期待を裏切らないNumero TOKYOであり続けたいと気付かされました。
いつも愛読してくださる皆さま、本当に心から感謝を申し上げます。
これからもNumero TOKYOをよろしくお願いします。