スイス発のウォッチメゾン・ブランパン(BLANCPAIN)は、新作時計「ブランパン Lady B」を9月17日(木)より発売。1956年に誕生したアイコニックな銘品、レディバード コレクションの70周年をセレブレートする新たなタイムピースとして、世界中の女性たちの腕元を華やかに彩る。
メゾンが培ったレガシーを称える「ブランパン Lady B」に宿るのは、ベティ・フィスター、1950年代のデザイン、そして機械式時計の小型化という異なる3つのストーリーだ。スイスのウォッチメゾンを率いた初の女性リーダーであるベティ・フィスターは、同国に女性の参政権すら認められていなかった時代に、現存する世界最古の歴史を持つ時計マニュファクチュールのオーナー兼経営者に就任。とりわけ彼女が注力を注いだのが女性のための時計作りで、そのニーズとして男性用と変わらない独創性と機械式時計としての本質が求められていたことをいち早く理解していた。そうしたフィスターの優れた洞察力と先見性が身を結んだのが、1956年に発表されたレディバードコレクション初のタイムピース「レディバード ブレット」であり、「ブランパン Lady B」は同モデルへのオマージュをカタチにしたものである。
レディバード ブレットから連綿と受け継がれたストーリーにおいて、丸型機械式ムーブメントは最も欠かせないエレメントだ。オリジンに搭載されたキャリバーR55は、丸型機械式ムーブメントとして当時、世界最小サイズであり、“技術的な奇跡”とも称された画期的な発明である。一方、新作の「ブランパン Lady B」は、現代における最小クラスの自動巻き機械式ムーブメント、マニュファクチュール キャリバー615を搭載。先代のレガシーを現代へと受け継ぐ。

オリジンの系譜を辿るのは、何もそれだけではない。わずかジュエリーほどのサイズの機械式ムーブメントの中に、本格的な時計製造を収めるというアイデアと卓越したサヴォアフェールは、新作モデルにも引き継がれている。1950年代のアイデアを現代に採り入れる上で、設計の中心に据えたのが直径15.7mm、180個の部品を備えるキャリバー615の存在だ。そして「ブランパン Lady B」の可憐な球形ケースやサファイヤクリスタル、ポリッシュ仕上げのインナーリング、ケースのスロットディテールを貫くストラップ、ゴールドのインデックスなど、レディバードのデザインを再解釈して2026年に蘇らせたのである。
ケースのマテリアルはスティールと18Kレッドゴールドで展開。上質なカーフレザーにハンドメイドでマイクロブラスト仕上げを施したストラップは、ホワイト、ライトベージュ、ダークベージュ、バーガンディ、フューシャパープル、クラシックブルーの全6色がラインナップする。ストラップ単体でも販売され、時計裏側のスロットに通すだけで簡単に交換できるので、ジュエリーのように気分に合わせて身に着けられるのもうれしい。
また、レディバードの誕生70周年を記念し、その崇高な世界に敬意を捧げるザ ブランパン レディバード レガシーを開催。画期的なムーブメントR55を搭載した貴重なジュエリーウォッチや数々のタイムピース一堂に会するもので、Stand Byで10月17日から25日まで開催される。現代ではなかなかお目にかかれない希少なタイムピースが揃い、フレンド・オブ・ザ・ブランドの染色家、吉岡更紗氏による特別なテキスタイル展示も行われるので、そちらも併せてお見逃しなく。
ブランパン ブティック 銀座
TEL/03-6254-7233
URL/https://www.blancpain.com/ja
Text: Tetsuya Sato
