山本耕史、ゆりやんレトリィバァらが常識を脱ぎ捨てる!? 日米合作ブロードウェイミュージカル「フル・モンティ」が今夏上演! | Numero TOKYO
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山本耕史、ゆりやんレトリィバァらが常識を脱ぎ捨てる!? 日米合作ブロードウェイミュージカル「フル・モンティ」が今夏上演!

1997年に一世を風靡した同名のイギリス映画をもとに誕生したコメディ・ミュージカル『フル・モンティ』。設定をニューヨーク州の田舎町バッファローに移して、舞台化された本作はトニー賞作品賞を含む9部門にノミネートされるなど、2000年のブロードウェイ初演以来大きな人気を博している。

2002年の来日公演、2014年の日本語版上演と日本国内でも大人気の本作が、この夏、日米合同のキャストで上演される。

日本人キャストとして出演するのは、同じく日米合作作品である『RENT』で強い印象を残した山本耕史。また、現在はロサンゼルスを拠点に、芸人・俳優・映画監督としてグローバルに活躍するゆりやんレトリィバァが、本作でミュージカル初挑戦を果たす。

今回は、彼ら二人に加え、ブロードウェイで活躍する実力派キャストが、笑いと涙を引き起こす舞台を作り上げていく。日米の実力者たちによる舞台上のガチンコ勝負が期待できるだろう。

物語の主人公は、製鉄所の閉鎖によって職を失ったジェリー。離婚した妻に息子の親権を奪われかねない状況に追い込まれた彼は、女性たちが男性ストリップショーに熱狂する姿を目にし、仲間を集めて一夜限りのショーを開くことを思いつく。

しかし、集まったのは、鍛え抜かれたダンサーとはほど遠い、年齢も体形も悩みも異なる男たち。ダンスの経験も自信もない彼らは、果たして観客の前ですべてをさらけ出すことができるのか。

失業や夫婦関係、親子の絆、自分の身体へのコンプレックス。それぞれの行き詰まりを抱えた男たちが、仲間とともに一歩を踏み出し、失った誇りを取り戻していく姿を、軽快な音楽とユーモアで描いていく本作。タイトルの「フル・モンティ」が意味するのは、単にすべてを脱ぐことだけではなく、常識や見栄、自分を縛ってきたものを脱ぎ捨て、ありのままの自分で人生に向き合うことでもあるのだ。

原作映画の舞台となったシェフィールドは、かつて鉄鋼業で栄えた街だ。しかし、産業の衰退によって多くの労働者が職を失い、映画ではその中で生きる男たちの姿が描かれた。

製造業の海外移転や、AIによる仕事の代替など、対象となる産業や背景は変わっても、社会の変化によって仕事と誇りを同時に失う人が生まれる構図は、今も繰り返されている。だからこそ、ジェリーたちの物語は決して古びない。彼らの姿に笑いながら、いつしか涙を流す人も多いはずだ。

生演奏、全編英語、日本語字幕付きで届けられる新たな『フル・モンティ』。不器用な男たちの一世一代の挑戦が、この夏、爽快な笑いとともに観客の背中を押してくれそうだ。

舞台:日米合作ブロードウェイミュージカル「フル・モンティ」

脚本/テレンス・マクナリー 
作詞・作曲/デイヴィッド・ヤズベック
原作/映画「フル・モンティ」
演出/トレイ・エレット
振付/ポール・マギル

出演/山本耕史 Adam Chanler-Berat Greg Hildreth ゆりやんレトリィバァ John Hemphillほか

<東京公演>
日程/2026年8月19日(水)〜9月7日(月)全24回公演
会場/東京国際フォーラム ホールC
チケット料金(全席指定・税込)/S席17,500円 A席11,500円 B席6,000円 

<大阪公演>
日程/2026年9月10日(木)〜9月14日(月)全7回公演
会場/新歌舞伎座
チケット料金(全席指定・税込)/
特別席:昼公演18,000円 夜公演17,000円
S席:昼公演16,500円 夜公演15,500円
A席:昼公演11,500円 夜公演10,500円
サイドシート:昼公演9,000円 夜公演8,000円

チケット詳細・公式HP/https://fullmonty2026.jp

Text:Reiko Nakamura

 

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SEPTEMBER 2026 N°199

2026.7.28 発売

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