「2人展 会田誠・岡田裕子」開催中@カスヤの森現代美術館 | Numero TOKYO
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「2人展 会田誠・岡田裕子」開催中@カスヤの森現代美術館

神奈川・横須賀のカスヤの森現代美術館にて、会田誠と岡田裕子による2人展が開催中。それぞれテーマの異なる作品に挑み、2人展は今回が初。

『混浴図』(部分・制作中)2025- キャンバス、アクリル絵具 ©︎ AIDA Makoto Courtesy of Mizuma Art Gallery
『混浴図』(部分・制作中)2025- キャンバス、アクリル絵具 ©︎ AIDA Makoto Courtesy of Mizuma Art Gallery

会場のカスヤの森現代美術館は、1994年に開館した私設の現代美術館。ヨーゼフ・ボイスの作品を中心に、ナム・ジュン・パイクや李禹煥、宮脇愛子などの作品を収蔵し、緑豊かな自然に囲まれた美術館として知られる。

本展は会田誠、岡田裕子による2人展。息子の会田寅次郎も交えた三人展や、ユニット「会田家」としての展覧会以来、二人展は今回が初となる。

会田は館日の開館時間ほぼすべてを使って、公開制作中。2年前より構想と試作を初めていたという3枚の大作絵画『混浴図』の制作に挑む。雪が降り湯煙が漂う、架空の超巨大な混浴露天温泉に、男女のみならず年齢、民族、時代、有名/無名、実在/非実在、善/悪など、様々な属性の人間と、さらに「人間にあらざる者」までもが、一緒に入浴している絵だという。あわせて新しい試みの抽象絵画シリーズも公開する。

対する岡田は、ともすれば時代にかき消されてしまったかもしれない物故女性アーティストをテーマにした作品『井戸端で、その女たちは』を発表。会場に置かれた井戸のそばにあるテーブルで女性たちが人生を語り合い、その声にシンクロナイズしたテーブルランプが瞬くというマルチメディアインスタレーションだ。女たちの声は岡田自身が演じる。会場外にある古井戸そばでも展開されており、こちらはスマートフォンにつながるイヤホンを持ち込むことを推奨。ぜひお見逃しなく。

岡田裕子
『井戸端で、その女たちは』2025 展示風景:「神戸六甲ミーツ・アート2025 beyond」 撮影:高嶋清俊 ©︎ OKADA Hiroko
Courtesy of Mizuma Art Gallery
岡田裕子 『井戸端で、その女たちは』2025 展示風景:「神戸六甲ミーツ・アート2025 beyond」 撮影:高嶋清俊 ©︎ OKADA Hiroko Courtesy of Mizuma Art Gallery

2人展 会田誠・岡田裕子
会期/2026年5月30日(土)〜8月16日(日)
会場/カスヤの森現代美術館
会期/神奈川県横須賀市平作7-12-13
時間/10:00〜17:30(入館は17:00まで)
休館/月・火・水曜
入館料/一般1000円、学生600円、小学生400円
URL/www.museum-haus-kasuya.com/

Text:Akane Naniwa

 

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