金沢「KAIFAN the Parlor」と池ノ上「ペペロッソ」、点心とイタリアンの出会い!
金沢の点心レストラン「KAIFAN the Parlor」が、東京・池ノ上のイタリアン「ペペロッソ」総料理長の今井和正とスペシャルなコラボレーションイベントを開催。2025年2月1日(土)、2日(日)の2日間限定で、イタリアンと中華点心が出会う特別なコースを楽しめる。
「KAIFAN the Parlor」はクリエイティブ集団「kidzfrmnowhere」のファウンダーYuann がプロデュースするレストラン。金沢 21世紀美術館にも近く、武家屋敷をリノベーションした空間で、手作りの本格的な点心とナチュラルワインを楽しめる。
東京から参加する「ペペロッソ」の今井和正は、イタリアの郷土料理を深く探求し、地域ごとに歴史や特色のある手打ちパスタを現代の一皿として作り続けてきた。
2月1日(土)、2日(日)の特別なコースでは、イタリアの各地方の伝統料理であるチャルソンス、トルテッリ、アニョロッティなどのラビオリを再解釈し、点心のための透明な生地を「クリスタル」として組み合わせたメニューが登場する。
イタリアンと点心が融合する、スペシャルなメニューをご紹介。
1皿目はイタリア北東部、フリウリ地方の家庭の味「チャルソンス」を透明な生地でアレンジした「クリスタルチャルソンス」から。レーズン、リコッタチーズ、ナツメグの優しい香りが楽しめる。
続いては「クリスタルトルテッリ」。エミリア・ローマーニャの伝統料理「トルテッリ」をアレンジし、かぼちゃの甘味を感じるラビオリを透明生地で仕上げる。濃厚なバルサミコと醤油のソースでいただく。
3皿目はピエモンテ州の「アニョロッティ」を、パスタの代わりに透明な皮で包み込み、蒸しあげる「クリスタルアニョロッティ」。肉とローズマリーの組み合わせが風味豊か。ピエモンテの自然と中華の繊細さを感じる一品に。
点心の技術と、イタリア料理のアイデンティティがつながる 時間。味わう前から想像がふくらむ……ワインとのペアリングも楽しみのひとつ。
今井シェフは「料理とは、過去と未来、そして文化と文化を繋ぐ架け橋だと考えています」とコメントしている。
そして「KAIFAN」という店名は中国語で「開飯」、「ごはんができたよ!」という意味だという。この、誰もがワクワクするかけ声は、世界に通じる素敵な言葉。ぜひ金沢に集って、美味しい、驚きの時間を楽しんで!
魅力あふれる金沢に訪れるなら、ぜひこちらもご参考に。
Numero.jp 「週末1泊2日で行く、 金沢のアートと工芸、食を満喫する旅」
KAIFAN the Parlor × ペペロッソ
日程/2025年2月1日(土)、2日(日)
場所/KAIFAN the Parlor
住所/石川県金沢市広坂1丁目9-20
内容/コース料理(ペアリングワイン3杯つき)
価格/20,000円
※メニューについては変更の可能性もあります。
URL/kaifantheparlor.com/Info