エディターも愛用中! 覚えておきたい日本の実力派デザイナーズブランド6選 | Numero TOKYO
Fashion / Feature

エディターも愛用中! 覚えておきたい日本の実力派デザイナーズブランド6選

ヨーロッパを拠点とするブランドや大手アパレルで経験を積んだデザイナーによる、日本のものづくりを背景にした新ブランドが続々と生まれている昨今。
「それどこの?」と聞かれることが多い日本のデザイナーズブランド、着ればわかるその服の力を日々実感しているエディターたち御用達のブランドの中から、小誌オンラインストアNumero CLOSETでお取り扱い中の6ブランドをご紹介!

【index】
1. Gurtwein|ガーウィン
2. mtmodelist|エムティーモデリスト
3. Mukasa|ムカサ
4. Postelegant|ポステレガント
5. TANAKA|タナカ
6. Yohei Ohno|ヨウヘイ オオノ

1. Gurtwein|ガーウィン

セントラル・セント・マーチンズ在学中に「Vogue Talents Prize」「Richemont Chloe Award」「Jane Rapley Award」「LVMH Prize Graduate Award」などさまざまな賞を受賞。リカルド・ティッシに実力を認められ、GIVENCHY、BURBERRYでデザインディレクターとして経験を積んだデザイナーの長谷川照洋、ウィング・ライが立ち上げ、2022SSシーズンより本格デビューしたブランド「Gurtwein」。日本の伝統的な技術や素材を用いて、エッジの効いたデザインを世界に発信する。クチュールライクなカッティング、テーラリング、素材を生かした美しいシルエットやディテールが特徴。

ゴシックでサイバーな唯一無二のテイストと確かな日本のものづくりで構築されたモードなコレクションが、ファッションエディターのおしゃれ心をくすぐっている。


GurtweinのアイテムをNumero CLOSETでチェック

2. mtmodelist|エムティーモデリスト

パターンから生まれる新時代のモードブランドとして、2023SSシーズンよりデビューした「mtmodelist」。Yohji Yamamoto、JIL SANDERなどで長年パタンナーとして活動し、パターンを熟知した女性モデリストの視点でつくる、時代にフィットした手の届くラグジュアリーを提案する。本物志向の大人に向けた、上質な素材と美しいフォルムで描くジェンダーレスでエイジレスなコレクションを展開。

「着ればわかる」素材の良さと秀逸なシルエット、着回しのしやすさで、デビューして間もないブランドにも関わらず、エディターの被り率は急上昇中!

mtmodelistのアイテムをNumero CLOSETでチェック

3. Mukasa|ムカサ

デザイナー武笠綾子(Ryoko Mukasa)が2022年に自身の名を冠してスタートしたプライベートなブランド「Mukasa」。コンセプト、シーズン、ターゲットという概念にとらわれない、自身の内なる探求を軸に、記憶を辿りながら、心の赴くままにコレクションを展開する。デザイナーの武笠は、エネルギーを整えるためのバランスジュエリーという新たなコンセプトのジュエリーブランド±BALANCEも手がける。

ドレスで世界観を丸ごと纏うもよし、1点投入して華やかにスタイリングするもよし。パーソナルなインスピレーションを出発点にしたコレクションはアーティスティックでモードな装いを叶えてくれる。

MukasaのアイテムをNumero CLOSETでチェック

4. Postelegant|ポステレガント

2017AW シーズンデビュー。ブランド名は「ポスト」+「エレガント」の造語によるもの。時代や場所を超えて残っていくものを生み出すことをコンセプトに、日本の高度な職人技によるオリジナルの上質素材とミニマルなデザインのモダンウエアは性別や世代を超えて支持を集めている。Tokyo Fashion Award 2019受賞をきっかけに東京コレクションでのランウェイショー、フィレンツェPITTI UOMO やパリでの展示への参加など活動を広げている。

高品質な素材を贅沢に使用し、その生地の特性を活かしたデザインで展開する「Postelegant」のコレクションは、真摯なものづくりへのデザイナーの情熱も相まって、着れば誰かにすすめたくなること必至だ。


PostelegantのアイテムをNumero CLOSETでチェック

5. TANAKA|タナカ

ニューヨークを拠点に活動をするデザイナー、タナカサヨリにより2017年に設立されたユニセックスブランド。「これまでの100年とこれからの100年を紡ぐ衣服。時代、性別を超えて永く愛される衣服」をコンセプトに掲げ、シグニチャーであるデニムアイテムを中心に、ベストな素材、縫製、デザイン、ディテール、シルエットにこだわり抜いたコレクションを展開する。

Numero TOKYO編集部にはTANAKAのデニム愛用者が多数。こだわりのディテールが詰まったボクシーシルエットのデニムジャケットはカラーやサイズ展開が豊富。パンツも多数の種類を取り揃えており、ウエストからヒップにかけて気になる腰回りをすっきりとカバーしてくれる美しいシルエットに定評あり。


TANAKAのアイテムをNumero CLOSETでチェック

6. Yohei Ohno|ヨウヘイ オオノ

2014年、デザイナー大野陽平が自身のブランド「ヨウヘイ オオノ」を立ち上げ、2015AWコレクションでデビュー。2017AW東京コレクションでランウェイデビューし、東京ファッションアワードを受賞。アート、建築、工業デザインなどからインスパイアされた、アーティスティックで構築的なシルエット、ユーモアあふれるディテールへのアプローチに定評がある。伝統的な洋服のルールに縛られない自由な発想から生まれるデザインが特徴。

個性派オケージョンウェアを探すならぜひチェックしておきたい。そして、2023AWシーズンよりスタートしたシューズにも要注目!

Yohei OhnoのアイテムをNumero CLOSETでチェック

Magazine

JANUARY / FEBRUARY 2025 N°183

2024.11.28 発売

Future Vision

25年未来予報

オンライン書店で購入する