ルピタ・ニョンゴ、デビュー作でアカデミー賞を受賞したプレッシャーを語る | Numero TOKYO
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ルピタ・ニョンゴ、デビュー作でアカデミー賞を受賞したプレッシャーを語る

©Bang Media International
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ルピタ・ニョンゴがアカデミー賞受賞後に感じたプレッシャーについて語った。19世紀を舞台に奴隷たちが置かれていた状況を描いたスティーヴ・マックイーン監督の2013年作『それでも夜は明ける』でアカデミー助演女優賞に輝いたルピタは、失敗は許されないと感じたという。

ルピタはピープルにこう話している。「確実なプレッシャーがあったわ。私の最初の映画だったし、俳優として最高峰とされる賞を受賞したのだから。だから『さて、どうしよう。失敗するわけにはいかない』って感じだった」

また最悪のキャリア・アドバイスを尋ねられると、「その機会を利用してより大きくなること。『それでも夜は明ける』に続くものは大作の主演だと。(でも)役の大きさではなく、私にとっては役の質が大切だったの」と答えた。

そしてルピタは同じくアカデミー賞受賞女優であるエマ・トンプソンのアドバイスにより、自身の野望がはっきりしたとして、「(エマは私にこう言った)『自分の人生は自分にふさわしいと思うように生きなければならない。自分の直感に耳を傾けるべきよ』って。『失敗してもよいと自分に言い聞かせること』ってね」と続けた。

そんなルピタはアカデミー賞受賞後、2016年にブロードウェイ作品『エクリプスド』に出演し、トニー賞にノミネートされた。
「私は自分の直感に耳を傾けたの。劇場に戻って、ブロードウェイで舞台をやったわ。インポスター症候群や失敗を恐れる気持ちから本当に救われたの」と語っている。

Photo: Bangshowbiz

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