絶景も美食も叶う、ワンランク上の滞在を。沖縄・万座ビーチでリゾートステイ | Numero TOKYO
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絶景も美食も叶う、ワンランク上の滞在を。沖縄・万座ビーチでリゾートステイ

世界100カ国以上において、約19ブランド・約6,200軒以上のホテルを展開するIHGホテルズ&リゾーツ。今後、日本でもシックスセンシズやリージェントといった5つのホテルの開業を予定し、存在感は増すばかり。2023年10月には、インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツがモダンラグジュアリートラベラーと現代の多様性を見据え、ブランドとして独自の進化を遂げることを宣言しました。そんなIHGホテルズ&リゾーツが誇る極上のステイをANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートで体験!


沖縄屈指のリゾート地である恩納村に位置し、万座毛を臨む最高のロケーションで知られるANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート。開業以来40年もの間、世界中から多くのゲストを迎えてきました。


開放感溢れる吹き抜けがリゾート感たっぷりな館内。今回、クラブラウンジアクセス付きのお部屋にステイしたので、到着後チェックインをしにクラブインターコンチネンタルラウンジに直行です。

アフタヌーンティーからイブニングカクテルまで。絶景クラブラウンジで優雅なひととき

専属コンシェルジュが常駐し、ゲスト一人ひとりに合わせたきめ細やかなサービスを提供するクラブインターコンチネンタル。沖縄最大級の広さで、どこまでも青い海が広がる絶景ビュー! 遠くには万座毛も見えます。ウェルカムドリンクのシークワーサージュースで一息。「あぁ、沖縄に来たなぁ……!」と感じる瞬間です。

14時から16時の間はアフタヌーンティーを提供しています。ちょうどチェックイン後にいただけるのがうれしい。この日は、タイモのタルトや黒糖スコーン、サーターアンダギー、島豆腐とにんじんしりしりのサンドイッチなど、沖縄ならではの食材や名物を盛り込んだメニューを堪能しました。

ドリンクはコーヒーはもちろん、ロンネフェルトの紅茶セレクションのほか、さんぴん茶やゴーヤースムージーなどのご当地ドリンクも豊富です。今回はこのクラブラウンジを拠点にフル活用させていただきます。

こちらが今回宿泊したクラブインターコンチネンタルルーム。沖縄の海をイメージさせる、ブルーをきかせたインテリアが清涼感いっぱいで自然とリラックスできます。

眺望もこの通り素晴らしく、沖縄の大自然が眼下に広がります。もちろん万座毛も!

日没前には空が染まり始め、ムードが一変。お部屋もいいですが、サンセットのベストスポットを求めて、クラブラウンジに繰り出すのをおすすめします!

再びクラブインターコンチネンタルへ。夜はまたぐっとシックに雰囲気に。17時から20時まではイブニングカクテルの時間です。

ハモンセラーノやチーズなどアルコールのお供になるおつまみがたくさん。

チョコレートファウンテンもあり、テンションアップ! サーターアンダギーやマシュマロをディップ。

琉球胡麻菓子やゴーヤーチップス、紅芋かりんとうなどと一緒にマムのシャンパンで乾杯です。幸せ……。

テラスで万座毛に沈む夕日を眺めながら……。ここは絶好のサンセット名所!

アルコールメニューも豊富で、オリオン生ビール、ワイン、泡盛や、5種類オリジナルカクテルなど、よりどりみどり。ノンアルカクテルもありました。写真の「コーラルブルー」というカクテルは、恩納村カクテルコンペティションで優勝した実績をもつイチオシメニュー。泡盛をベースにパイナップル、パッションフルーツ、ブルーキュラソーを合わせ、トロピカルな味わい!

豪華食材を目の前の鉄板で焼き上げるパフォーマンスが圧巻!

ホテルには、琉球料理、日本料理、寿司、オールデイダイニング、カフェ、バーなどさまざまなレストランがありますが、この日は「鉄板焼き 雲海」でディナー。目の前の鉄板で調理するライブ感が魅力です。

この日は、島豆腐のチャンプルーや伊勢海老の蒸し焼き、沖縄のブランド牛「もとぶ牛」のステーキなど、沖縄食材や海と山の幸をたっぷり堪能。

沖縄の高級ブランド牛「もとぶ牛」は脂がしつこくなく、肉の旨味がしっかり感じられました。ヒレとサーロインを食べ比べ。

立派な伊勢海老は、ぷりぷりと弾力ある食感。絶妙な火入れ具合です。

紅芋やあわび茸、ハタの一種であるミーバイに、マンゴー黒酢のソースを添えて。

伊勢海老の殻で出汁をとったお味噌汁に、青森のニンニクを使ったガーリックライス+ラフテー。このほかデザートまでいただき、最後の最後まで大満足な食事でした。

サンゴ礁を保護する活動の一端を担うアクティビティ

ビーチリゾートに来たら、マリンアクティビティも体験したい! ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートでは、子供から大人まで楽しめるアクティビティを多数用意しています。今回私が参加したのは、サンゴ礁保護プログラムの一つ。2003年より、恩納村のサンゴ保全活動を行う「チーム美らサンゴ」の立ち上げから携わってきたANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートでは、サンゴの養殖場見学や苗作り、シュノーケリングでサンゴ畑を観察するなどの体験などができます。

まずはホテルからすぐの距離にある養殖場「サンゴハウス」へ。世界には600〜800種ものサンゴが存在するそうですが、なんとその300種以上が沖縄の海に生息しているのだとか。しかし、地球温暖化をはじめとする環境問題などを理由にその数は年々減少していっているそう。海の生態系のバランスを保つ役割を担っているサンゴの白化は大きな問題です。2018年には恩納村が「サンゴの村宣言」をするなど、ますますその活動に力を入れています。

そんなお話を聞きながら、私もサンゴの苗作りを体験! 土台に好きな絵や文字などを描き、サンゴをワイヤーで括り付けて完成です。2〜3カ月後にこの苗を水中に植え付け、養殖していくのだそう。その一部に参加できた気分になり、とても有意義な経験となりました。

サンゴの苗作り体験の後は、実際に養殖されている場所を見てみよう!ということで海中展望船「サブマリンJr.Ⅱ」に乗って、いざ海底探訪へ。

この日は強風だったので、浅瀬ルートで。たくさんの種類の魚たちに会えました〜。

幸運なことに、ウミガメに遭遇! 悠々と泳ぐ姿が優雅でした。

こちらがそのサンゴ畑! 鉄筋を打ち込み、その上にサンゴを乗せていくのだそう。外敵から守るために、砂地から離して植えているのがポイントです。サンゴについて、恩納村の保護活動について知ることができました。

このアクティビティに参加すると、修了証をいただきました。参加費の一部は、サンゴの保全活動に活かされるそうです。

たくさん遊んでぐっすり眠った翌朝は、クラブラウンジでパワー朝食を。

おすすめは、限定30食・7時30分から提供される「沖縄の長寿弁当」!モロヘイヤのおひたし、ラフテー大根、高級魚アカマチ、そして選べるご飯はジューシーと、身体に染み渡る滋味深さで、とてもおいしい。

ブッフェ台には、数々の沖縄料理も並び、大充実。ご飯にレタス、トマト、サルサソースやタコスミートをのせて、自分でタコライスを作ることもできます。

別な日は、卵料理メニューからエッグベネディクトをチョイス。コーヒーメニューにあるのはなかなか珍しいので、クラブインターコンチネンタルでフラットホワイトは必ずいただきます。

敷地内には、プライベートビーチも!
敷地内には、プライベートビーチも!

最高の立地かつ広大な大自然に囲まれ、心も身体もリフレッシュしたリゾートステイになりました。今後行かれる方はぜひ、クラブインターコンチネンタルラウンジ付きのお部屋を予約されることをおすすめします。よりラグジュアリーで充実した時間が過ごせるはずです!

ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
住所/沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣2260
TEL/098-966-1211
URL/www.anaintercontinental-manza.jp/

IHG・ANA・ホテルズグループジャパン公式ウェブサイト
IHGワンリワーズ

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Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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