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クエンティン・タランティーノ監督、新作の詳細を語る
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クエンティン・タランティーノ監督は、新作『ザ・ムービー・クリティック』の主演俳優をまだ探しているそうだ。タランティーノ監督が、同映画が「ポルノ雑誌に映画批評を書いていた」1970年代の映画評論家を描いたものとなることを明らかにした。
同監督はデッドラインにこう語っている。「彼はメインストリームの映画について書いていて二流の評論家だった」「彼はとても良い評論家だったと思う。凄くシニカルでね。彼の批評は、初期のハワード・スターンと批評家になった(ロバート・デ・ニーロが『タクシードライバー』で演じた)トラヴィス・ビックルを掛け合わせたものだ」
『レザボア・ドックス』『パルプ・フィクション』『ジャンゴ 繋がれざる者』など数々の話題作を世に送り出してきたタランティーノは、その人物に関して、綿密な調査したそうで「彼は、55歳かの如く書いていたけど、30代初めか半ばだった。彼は30代後半に死んだ。しばらくの間死因がはっきりしなくて、もっと調べてみたんだけど、アルコール依存症による合併症だったと思う」と明かした。
またお気に入りの俳優であるレオナルド・ディカプリオやブラッド・ピットは同役を演じるには年を取り過ぎているようで、「まだ決めていないんだけど、35歳ぐらいの人になる。私にとっては確実に新しい主演俳優となるよ」と説明、「とても上手くやれると想像できる人はいるけどね」と続けた。