ハリー・スタイルズ、ワン・ダイレクション再結成に意欲
ハリー・スタイルズが、ワン・ダイレクションの再結成に意欲を示している。同グループが、ゼイン・マリクの脱退から数カ月後の2015年末に無期限の活動休止に入って以来、ソロ・アーティストとして大成功を収めてきたハリーだが、もし全員が再び 「正しい形で」 ステージに復帰すれば 「最高」 だと考えているという。
ポッドキャスト 番組『スパウト』に、ナイル・ホーラン、ルイ・トムリンソン、リアム・ペインと共に出演したハリーは、再結成の可能性についてこう語っている。「僕らは皆一緒に、本当に特別なことを経験し、そこにはたくさんの愛があると思うんだ。だから、僕らが正しい形で再結成することがあれば、最高だと思うよ」
一方でナイルは最近、バンドの他のメンバーと定期的に連絡を取っているものの、再結成の可能性については話していないとして、こう語っていた。「どうかな。誰も実際には話題にしていないんだ。でも今でも彼らといつも話をしてるよ。小さな子供がいるメンバーもいるし、それぞれみんなが自分の成功を手にしているよ。僕は今自分がやっていることを楽しんでいるしね」「もちろん、もしみんなが再結成したいなら、僕は賛成だよ。みんなで同じ部屋に集まって話し合う必要があるけど、それがいつになるかはわからないな」またその条件に関しては、「同じ意見を持つというのは、常に難しいことだよ。全員が完全に納得していない限り、やりたくないね。半ば強制的にはしたくないんだ」と続けていた。
2010年に音楽オーディション番組『Xファクター』で結成されたワン・ダイレクションだが、番組の審査員サイモン・コーウェルは昨年、再結成するためメンバーを「説得」 することができるとして「そうなると思う。もし彼らが集まれば、また曲を作ることであれ、ツアーであれ、最高に素晴らしいことになるよ。是非そうなってほしいよ」「もし僕がみんなと一緒に部屋に集まって、『あのね、半年でも何でもいいから、また一緒に楽しい時間を過ごせると思うよ』って言えたら」「僕が説得できるかもしれない、というか絶対にやるべきだと思うよ。もちろん、ファンも喜ぶだろう」と話していた。