写真家・石川直樹の真骨頂とも呼べる美しい雪山の写真でクールダウン!
8月20日(水)より、六本木・IMA galleryの企画展第4弾として、写真家・石川直樹の展覧会『Makalu』が開催される。1977年生まれの石川は、23歳の時に初めてエベレスト登頂を果たし、七大陸最高峰登頂を達成した写真家。旅を重要なテーマとして作品を発表し続けている彼は近年、ヒマラヤシリーズとして、世界最高峰のチョモランマ、その隣に位置する世界第4位の高峰ローツェ、そして精霊の山とも称されるマナスルなど、8000メートル以上の山々で撮影した新作を次々に発表。その最終章として今春、標高8463mにして世界屈指の難易度の高い山として知られるマカルーに中判フィルムカメラを持参し、極限状態での撮影を決行。本展は美しい雪山や氷河の写真、遠征で使用した地図やマカルーの峰を意識した山型のユニークなインスタレーションで、来場者を迎えてくれる。
関連イベントとして、9月24日(水)には石川のトークショー開催が決定。さらにはワークショップが予定されているほか、石川がヒマラヤ遠征に持参した書籍を取り揃えたコーナーや、キーホルダー、ポストカード、イエティ&ヤクのぬいぐるみなどのオリジナルグッズも用意されている。展覧会を多角的に楽しめる試みの詳細については、下記ウェブサイトをチェックして。
(c)Naoki Ishikawa
石川直樹 写真展「Makalu」
開催期間/2014年8月20日(水)~10月5日(日)
会場/IMA gallery(東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3F IMA CONCEPT STORE内)
営業時間/11:00~22:00 ※不定休
協力/SCAI THE BATHHOUSE
Information/IMA CONCEPT STORE
TEL/03-5572-7144
HP/imaonline.jp/list/imaconceptstore
Text:Misho Matsue