エディター発 モードな事件簿「アーティストのお宅を写真で訪問」 | Numero TOKYO
Culture / Editor's Post

エディター発 モードな事件簿「アーティストのお宅を写真で訪問」

小誌エディターの気になる最新トレンドや撮影の裏話まで、鋭い視線を盛り込んだトピックスをお届け!(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2022年3月号掲載)

美学や偏愛、生き方まで“全部入り”
アーティストのお宅を写真で訪問

『世界のアーティスト250人の部屋 人生と芸術が出会う場所』中面より。
『世界のアーティスト250人の部屋 人生と芸術が出会う場所』中面より。

誰が言ったか「本棚にはその人の頭の中が表れる」。それなら部屋は?家具や空間の好みから、暮らしの美学、創作の痕跡に至るまで、生き方そのものが結晶した場所。これはもう、唯一無二の“作品”と言ってよいのでは!? ダ・ヴィンチ、ピカソ、コルビュジエから、ココ・シャネル、イヴ・サンローラン、デヴィッド・ボウイ、フランク・ゲーリー、アイリス・アプフェル、マーク・ジェイコブスetc.。

偉大なアーティストたちの自邸を、建築ジャーナリストのサム・ルーベルが解説を交えて紹介した写真集。非公開物件も多数、めくるめく約250軒の生きざま列伝。これは必見です!

『世界のアーティスト250人の部屋 人生と芸術が出会う場所』サム・ ルーベル/著(青幻舎)¥4,950
https://www.seigensha.com/books/978-4-86152-872-9/

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Profile

深沢慶太Keita Fukasawa コントリビューティング・エディターほか、フリー編集者、ライターとしても活躍。『STUDIO VOICE』編集部を経てフリーに。『Numero TOKYO』創刊より編集に参加。雑誌や書籍、Webマガジンなどの編集執筆、企業企画のコピーライティングやブランディングにも携わる。編集を手がけた書籍に、田名網敬一、篠原有司男ほかアーティストの作品集やインタビュー集『記憶に残るブック&マガジン』(BNN)などがある。『Numéro TOKYO』では、アート/デザイン/カルチャー分野の記事を担当。

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