世界が注目する写真家・小浪次郎の新作展示&写真集
ニューヨークを拠点に活動する写真家・小浪次郎の新作写真展「黄色い太陽-Burning Dropー」が、東京・渋谷パルコ内のPARCO MUSEUM TOKYOにて開催。会場限定販売のTシャツや、本展を記念し刊行する写真集などにも注目。
多くのファッションブランドとの協働で、世界中のクリエイターから注目される写真家の小浪次郎。活動初期より8年間、自身の父親を撮影し続け、絶妙な距離感を記録した作品で2010年に富士フォトサロン新人賞を獲得するなど、各方面で高い評価を得ている。現在はニューヨークを拠点に、『The New York Times』『i-D Magazine』などで作品を発表している。 本展は、小浪が写真を始めた18歳の八丈島の情景から、父となり、ニューヨークで暮らす現在までの変遷を収めた85点の作品を公開。作品は一部販売も行われるという。なお展覧会開催を記念した写真集『黄色い太陽-Burning Dropー』も刊行。限定100部の特装版と、通常版の2種類を先行販売する。
さらに、会場限定Tシャツも注目だ。フロントのプリントは、「マメクロゴウチ(Mame Kurogouchi)」を手がける黒河内真衣子が小浪次郎とともにセレクト。両者の手書きのサインと、バッグにはTシャツのプリントを手掛ける東京・新代田のライブハウス「Fever」のロゴもあしらわれるという、本展でしか手に入らないスペシャルアイテムだ。ぜひお見逃しなく。
※掲載情報は12月24日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。
小浪次郎 写真展「黄色い太陽-Burning Dropー」
会期/2021年12月24日(金)~2022年1月17日(月)
会場/PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)
住所/東京都渋谷区宇田川町15-1
時間/11:00〜20:00※入場は閉場の30分前まで ※12月31日(金)および1月17日(月)は18:00まで
休館日/1月1日(土)
料金/一般700円、学生500円、小学生以下無料
TEL/03-6455-2697
URL/art.parco.jp
Text:Akane Naniwa