Culture / Editor's Post
おうちLIFEにラテンのご機嫌なノリを投入して
エディター発 モードな事件簿「マリーザ・モンチの新譜とサボテン型アロマデフューザー」
小誌エディターの気になる最新トレンドや撮影の裏話まで、鋭い視線を盛り込んだトピックスをお届け!(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2021年10月号掲載)
アートワークもおしゃれなマリーザ・モンチの新譜『ポル タス』。
おうちLIFEにラテンのご機嫌なノリを投入して
かろうじて乗り切った夏
リモートワークが続き、外出も控えめ。夏らしいことも楽しめない……ということで、家のなかでラテンなノリを投入し上げ気味に。Spotifyの私的プレイリストのなかでもリピート再生しているのがブラジルの歌姫、マリーザ・モンチの新譜。聴くだけで夏の終わりのサウダージな気分を満喫できます。
香りは「バレンシアの太陽」ほか3種類。アロマ デフューザー「オプンティア」¥41,800 水差し¥19,800/ ともにLladró(リヤドロジャパン 03-3569-3377)
そしてスペインのポーセリンアートブランド、リヤドロで見つけたのがサボテン型アロマデフューザー。なんでもサボテンの花が咲くのは1日限りらしく、その瞬間を磁器で表現したというロマンティックな逸品。同じく磁気製のアロマオイル用の水差しもあり、生き物を育てられない私のようなズボラさんにもおすすめです。
Profile
古泉洋子Hiroko Koizumi
コントリビューティング・シニア・ファッション・エディター。『Harper's BAZAAR』『ELLE Japon』などのモード誌から女性誌、富裕層向け雑誌まで幅広い媒体での編集経験を持つ。『NumeroTOKYO』には2017年秋よりファッション・エディトリアル・ディレクターとして参加した後、2020年4月からフリーランスとしての個人発信を強め、本誌ではファッションを読み解く連載「読むモード」を寄稿。広告のファッションヴィジュアルのディレクションも行う。著書に『この服でもう一度輝く』(講談社)など。イタリアと育った街、金沢をこよなく愛する。
Instagram: @hiroko_giovanna_koizumi
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