第74回カンヌ国際映画祭 2021 セレブたちのドレススナップ集
2020年は開催を断念したカンヌ国際映画祭も、2021年は7月6日(火)から17日(土)まで開幕された。久しぶりのレッドカーペットを彩ったセレブリティたちのドレス姿をピックアップ。
マリオン・コティヤール&アンジェル
シャネル(Chanel)のアンバサダーを務める2人は、カンヌのオープニングを飾ったレオス・カラックス監督の『ANNETTE』に出演。メタリックシルバーのレースドレスと、格子状の刺繍がグラフィカルなドレスでマッチング。
ソーコ
スパンコールがまぶしいグッチ(Gucci)のドレスを纏ったアーティストのソーコ(Soko)。鱗のようにふんだんにあしらわれたスパンコールがなんとも贅沢!
ベラ・ハディッド
胸元が大きく開いたシンプルなブラックドレスに、肺をモチーフにした真鍮のネックレスを。アーティスティックなスキャパレリ(Schiaparelli)のドレスは、シュールだけれど芸術のような美しさ。
アイリス・ロウ
ブロンドのバズカットをお披露目したアイリス・ロウ。ディオール(Dior)の柔らかなシフォンドレスでアンドロジナスな魅力を漂わせて。
イザベル・ユペール
バレンシアガのスパンデックス素材のブラックドレスをシックに着こなした大女優。シンプルなジュエリー使いやサングラスの合わせがクール。
霧島れいか
日本映画初となる脚本賞はじめ計4冠という快挙を果たした濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』。西島秀俊演じる主人公のなき妻役として出演した霧島れいかは、蝶々と花の刺繍がフェアリーテイルのようなヴァレンティノ(Valentino)のドレスを纏って。
ノエミ・メルラン
『燃ゆる女の肖像』で知られるノエミ・メルラン。ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のリゾートコレクションから、シルバーがきらめくルックでヘルシーな肌見せを。
ヴァネッサ・パラディ
スリットが大きく入ったフラワー柄のモスリンドレスはシャネル(Chanel)のもの。ぺプラムやウエストのリボンでちょっと甘さをプラス。
ステラ・マックスウェル
アルベルタ フェレッティ(Alberta Ferretti)のオフショルダードレスで、神話から飛び出してきた女神のよう。ジュエリーはミニマムにして軽やかに。
シャロン・ストーン
ボリュームたっぷりなペールブルーのチュールドレスに、色とりどりのフラワーコサージュを散りばめたドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)のドレス。シャロン・ストーンのような大人の女性が着るからこそ素敵!
こちらは打って変わって、スリムなシルエットのドレス。後ろにたなびくデザインがドラマティック。こちらもドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)の1着。
ロザムンド・パイク
ディオール(Dior)の2021秋コレクションから、フロントがハート型になったロマンティックなチュールドレスをチョイス。
マギー・ギレンホール
ベアトップとパンツ、フラットサンダルでノンシャランに。セリーヌ(Celine)の「トリオンフ」ベルトでウエストマーク。
ジェーン・バーキン
ジェーン・バーキンもセリーヌ(Celine)でカンヌ降臨。白シャツにデニム、ブラックジャケットをさらりと羽織っただけなのに…さすが永遠のパリジェンヌ。キマってる!
ルー・ドワイヨン
娘のルー・ドワイヨンは、グッチ(Gucci)創業100周年を記念した最新コレクション「ARIA」をいち早く着用。心臓モチーフのクラッチバッグを携えて。
ディラン・ペン
ショーン・ペンとロビン・ライトの娘であるディラン・ペン。父が監督した映画『Flag Day』に出演していることで話題に。お城をモチーフにしたベルトが輝く、シャネル(Chanel)の前後アシンメトリーなミニドレスでカンヌデビュー。
アンニャ・ルービック
胸元と裾にあしらわれたフェザーがゴージャスなサンローラン(Saint Laurent)のドレス。ダークなリップとも好相性。
ティルダ・スウィントン
シャネル(Chanel)のオートクチュール コレクションから、レース×フラワーのジャンプスーツをキリッと纏って。
シルクのロングシャツドレスを一枚で着る潔さ。
カーラ・ブルーニ
クリスタルがびっしりあしらわれたワンショルダーのエレガントなドレスは、セリーヌ(Celine)のもの。
ジェンマ・チャン
刺繍が入ったオーガンジーのトップに、コットンのスカートを合わせたモダンなスタイルは、ヴァレンティノ(Valentino)のオートクチュール コレクションから。
ダイアン・クルーガー
シルバーのビジューがきらめく、大胆なカッティングのジョルジオ アルマーニ プリヴェ(Giorgio Armani Privé)のカスタムドレスで。
Text: Yukiko Shinto