エリザベス・オルセン 、オルセン名を改名したかった!?
エリザベス・オルセン(Elizabeth Olsen)は、有名な姉達と結び付けられないように、真剣に名字の改名を考えた事があるそうだ。
メアリー=ケイト、アシュレー・オルセンの双子の姉達から距離を置くために、仕事を始めたばかりの頃、エリザベス・チェイスという芸名にしようかと、真剣に考えたのだという。
英グラマー誌にエリザベスは次のように語る。「私はその時10歳で、オーディションに興味があったのだけど、学校のスポーツチームやダンスクラスなどの課外活動が出来ないから、これは私向きではないのだと直ぐに気が付いたの。でもその頃、何故だか、『メアリー=ケイトとアシュレーと結び付けられたくない』と思っていた。10歳で縁故主義が何なのか本質的に理解していたのだと思うわ。言葉を知っていたかは分からないけど、とても小さい頃から、自分で手に入れていないものに関連づけされるのが嫌だったんだと思う」「私自身の自信のなさと関係があるのよ。でも私は10歳だったわ。 どれぐらいそれを理解出来ていたかわからないけど、『私は女優になるのなら、芸名はミドルネームのチェイスを取ってエリザベス・チェイス』と思ってたわ」
『フルハウス』や『ふたりはふたご』などに出演した双子の姉達は、2006年にファッションレーベルの『ザ・ロウ』を立ち上げるため女優業から身を引いたものの、その後もエリザベスの映画でのキャリアに影響を及ぼしたのだという。「『ノー』は完結した一文だ」というアドバイスを姉達からもらったそうで「『ノー』という言葉は、姉達が明確に分離させて使っていた言葉で、それが力を与えてくれるようになったのを覚えている」「女性にとってとても力を与えてくれる言葉だわ。『ドラッグにはノーと言え』と人々は言うけど、いつでもノーと言ってよいのよ。それはとてもパワフルなことだわ」と最近話していた。
また、エリザベスは、直感に耳を澄ますことの重要性についてもふれている。「どんな仕事の状況でも、『ノー』と言えると感じてきたわ。もし誰かに不快にさせられたら、ノーということが必要だと感じる。もしそれが正しいと感じないのなら、それに従う必要はない。私達は自分の直感を大切にする必要があるわ」