テイラー・スウィフト、政治的発言を始めたのは恋人のおかげ?
テイラー・スウィフト(Taylor Swift)は恋人のジョー・アルウィン(Joe Alwyn)のおかげで政治的発言をできるようになったという。
それまでは政治的見解を明らかにすることを避けていたテイラーだが、ドナルド・トランプ前大統領政権の中でジョーと交わした会話がきっかけで、そのスタンスを変える気になったのだという。
ヴァニティ・フェア誌でテイラーはこう明かす。「カントリーミュージシャンとしては、(政治に)口を出さないほうが良いと常に言われてた。でも、トランプ政権によって、自分の立場を明らかにし、学ぶ必要を強いられた」「私の彼との会話の中でも、政府や大統領、政策などについて話題が出るようになっていて、私が発言することを彼が支援してくれた」「家族や友人とも政治について話をするようになって、自分の立ち位置についてできるだけ多くを学ぼうと努力した」「過去の恐れや自信のなさなどを克服し、この対立的で悲痛な時を乗り越えさせてくれる先導者の支持や支援をできるようになったことを誇りに思う」
テイラーは昨年5月、ジョージ・フロイドさんの死を受け、当時の大統領であったトランプ氏が「白人至上主義や人種差別の火を煽っている」と強く非難、「選挙で辞職させる」と宣言していた。その際、テイラーは「任期期間を通して白人至上主義や人種差別の火を煽り、道徳的に優れているフリをした後に暴力を語り脅すなんてどういった神経の持ち主?『略奪が始まれば、銃撃が始まる』ですって? あなたなんか11月の選挙で辞職させてやるんだから」とツイートしている。
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