長坂真護の常設ギャラリー「MAGO GALLERY GINZA」が都内初オープン
世界の社会問題を、アートの力で解決することに挑み続ける、長坂真護。彼の作品を観賞し、購入できる常設ギャラリー「MAGO GALLERY GINZA」(東京・銀座)が、11月12日(木)よりオープンした。
「サステイナブル・キャピタリズム」(持続可能な資本主義)を合言葉に、ガーナのスラム街・アグボグブロシーに積み上がる先進国の電子ゴミをアートへ昇華し、現地の環境問題と人権問題の解決に取り組む美術家の長坂真護。ゴミを素材に用いたアート作品をつくり、そこから得た利益をアグボグブロシーの人々に還元し、現地の生活の質を向上させる循環の仕組みをつくり出している。
現地のスラム街での雇用の創出や、無料の学校運営、アートミュージアムの開館を実現しており、2030年にはリサイクル工場を建設する目標を掲げているという。
彼の活動の詳細については、ぜひ本誌インタビューのチェックを。
そんな長坂の作品を、常設で展示・販売を行う場として、この度銀座にギャラリーがオープン。地下鉄の銀座駅や新橋駅からもアクセスもしやすいので、ぜひお立ち寄りを。
会場/MAGO GALLERY GINZA
住所/東京都中央区銀座7-4-6 ACN銀座7丁目ビルディング5階
時間/11:00〜18:00
休廊/土・日曜、祝日
TEL/03-6264-5866
URL/www.magogallery.online/
Text:Akane Naniwa