本誌初登場! 平手友梨奈が語るいまの思い
2020年1月28日(火)発売の『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2020年3月号に、平手友梨奈が初登場! エースを務める欅坂46から突然の脱退を発表し、その活躍ぶりから世間に衝撃を与えた。現在、高校3年生の彼女が等身大で語る、素直な気持ちとは?
まだ見ぬ、平手友梨奈に出会うとき
ボーイッシュな魅力と透けるような煌めき──1度目にしたら忘れられない豊かな表情で私たちの心を掴む平手友梨奈。小誌の撮影が行われたのは、欅坂46から脱退することが発表された数週間前のこと。「目の前の一日一回がすべて。常に“これが最後になってもいい”という思いで挑んでいる」という言葉を以前から繰り返し、何度も語っていたことが印象的だ。類い稀な才能を秘めた18歳の国民的スターは、どんな“いま”を見つめているのか?
(以下、本誌より抜粋)
──過去の発言の中には「目の前の一日一回がすべて。常に“これが最後になってもいい”という思いで挑んでいる」という言葉も。平手さんは過去でも未来でもなく常に“今”を見続けて生きていますよね。
「これは私の個人的な考えなんですけど……。未来や将来のことを考えても、なるようにしかならない、絶対にすべてが自分の思い通りになるとは限らない。だったら、目の前のことに一生懸命に取り組んで生きたほうがいいんじゃないかなって。遠い未来ではなく今に目を向け、一日一日を大切に生きたほうが、なんかいい気がして」
──20代、30代、平手さんはどんな大人の女性になっていくのでしょう。
「未知です。周りからも言われるんです。未知で不確定だからこそ、いろんな可能性を想像できるよねって。結婚して普通の母親にもなりそうだし、この世界で活動し続けそうだし、いきなり『明日、辞めます』と言うかもしれない。どれも不思議じゃないよねって。私自身もそう思います」
──今年は19歳の誕生日を迎えます。バースデーケーキのロウソクの火を吹き消すとき、どんなお願い事をするのでしょうか?
「えっ、火を吹き消すときに願い事をするんですか? 初めて知りました。それは心の中で願えばいいんですか? でも、そんなこと考えていたら……吹き消せない、息できない、息飲み込んじゃう。考えすぎてううってなっちゃう(笑)」
(ここまで、本誌より抜粋)
「今もまだ、夢や目標はありません」。国民的なタレントでありながら、18歳の現役高校生は、目の前にある“いま”を大切に、そして一歩ずつ未来へ向かって歩んでいる。凛とした眼差しと透き通るような表情のビジュアルも必見。飾らないありのままの平手友梨奈を、ぜひ最新号で目の当たりにして。
Text : Kefa Cheong