スカーレット・ヨハンソン、『アイアンマン』でマーベル参加を決心
スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)は、『アイアンマン』を観て、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)へ参加したいと思うようになったという。
2010年公開の『アイアンマン2』からブラック・ウィドウ役を演じ、また来年公開予定の『ブラック・ウィドウ』でもタイトルロールも演じるスカーレットは、「アイアンマン」シリーズ第一弾がMCU参加の決め手だったと当時を振り返っている。
スカーレットはヴァニティ・フェア誌のインタビューの中でこう話している。「『アイアンマン』を凄く気に入ったの。あんな作品はそれまで見たことがなかったから。私は特にスーパーヒーローやそのジャンルのファンだったわけでもなかったけど、画期的だった。マーベルと仕事をしたいと思うようになったのよ」「エキサイティングなところに思えたの」
ブラック・ウィドウ役は当初エミリー・ブラントの元へ渡ったが、スケジュール調整がつかないことを理由に降板となった。その後同役を手に入れたスカーレットは、当時の気持ちをこう語る。「私は恨みを持ったりするタイプじゃないわ。とにかく嬉しかった。ジョン(ファヴロー監督)と再会した時、どうして私を選ばなかったかというぎこちない会話を交わしたわね。でも、私はワクワクしていた。もうやる気満々だったわけ」
一方でスカーレットは、ケイト・ショートランドがメガホンを取る新作が、スーパーヒーロー映画のジャンルを高めるものとなることを期待すると話している。