新作のテーマは「遊園地」! 三宅信太郎の個展が開催 | Numero TOKYO
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新作のテーマは「遊園地」! 三宅信太郎の個展が開催

三宅信太郎 『Traveling Carnival』(2019)Photo by Kenji Takahashi © Shintaro Miyake Courtesy of Tomio Koyama Gallery
三宅信太郎 『Traveling Carnival』(2019)Photo by Kenji Takahashi © Shintaro Miyake Courtesy of Tomio Koyama Gallery

東京・六本木の小山登美夫ギャラリーで、アーティスト・三宅信太郎の新作個展「ふと気がつくとそこは遊園地だった」が開催される。2019年11月16日(土)〜12月14日(土)まで。

 

1970年生まれ、東京を拠点に活動するアーティスト・三宅信太郎。ドローイングやペインティング、立体まで幅広い表現方法で作品を制作。なかでも、厚紙や木にドローイングしてから型取りした「切り抜き」や、自身で制作した着ぐるみなどを着用して行う「ライブドローイング」などで知られている。その活躍は国内にとどまらず、これまでに、イタリア、オーストラリア、ベルリン、台湾などで個展が開催されてきた。

三宅信太郎 『PARACHUTE JUMP』(2019)Photo by Kenji Takahashi © Shintaro Miyake Courtesy of Tomio Koyama Gallery
三宅信太郎 『PARACHUTE JUMP』(2019)Photo by Kenji Takahashi © Shintaro Miyake Courtesy of Tomio Koyama Gallery

三宅信太郎 『TICKET OFFICE』(2019)Photo by Kenji Takahashi © Shintaro Miyake Courtesy of Tomio Koyama Gallery
三宅信太郎 『TICKET OFFICE』(2019)Photo by Kenji Takahashi © Shintaro Miyake Courtesy of Tomio Koyama Gallery

そしてこのたび、同ギャラリーでの開催は7度目となる三宅の個展が開催される。本展「ふと気がつくとそこは遊園地だった」では、「人の生死」や「自我への意識」という根源的なテーマを遊園地に置き換えて作品を制作。平面から立体まで幅広い表現方法を駆使し、さらには、さまざまな技法を自由に取り混ぜ、独創的な世界観を作りあげている。ドローイングの額に模様が彫られていたり、ペインティングのキャンバス枠の周りに段ボールや粘土の立体を配置したり……と、新たな表現も見どころだ。

アーティスト・三宅信太郎の自由で強烈な世界をご堪能あれ。

三宅信太郎「ふと気がつくとそこは遊園地だった」
会期/ 2019年11月16日(土)〜12月14日(土)
会場/小山登美夫ギャラリー
住所/東京都港区六本木6-5-24 complex665ビル2F
入場料/無料
時間/11:00〜19:00
休廊/日・月曜日、祝日
TEL/03-6434-7225
URL/tomiokoyamagallery.com/

Text : Manami Abe

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