Fendi“F IS FOR…”の新パフォーマンスはMr. Doodleの巨大グラフティアート!
「フェンディ(FENDI)」が立ち上げた、ミレニアル世代によるミレニアル世代のためのデジタルプラットフォーム「F IS FOR…(エフイズフォー…)」。2019年8月、アーティスト、ミスター・ドゥードゥルことサム・コックス(Sam Cox)による「ドゥードゥリング フェンディ・ローマ(Doodling FENDI ROMA)」が発表された。
フェンディ本社がある「イタリア文明宮(Palazzo Della Civiltà Italiana)」の屋上では、これまで「F IS FOR…」として、カリグラフィー・アーティストのポクラス・ランパス(Pokras Lampas)や、6人のアーティストによるパフォーマンス「ザ・リング・オブ・ザ・フューチャー(The Ring of The Future)」など、アートとファッション、ストリートをクロスオーバーさせたプロジェクトが発表されてきた。
そして今回登場するのは、ミスター・ドゥードゥル(Mr. Doodle)!
ミスター・ドゥードゥルことサム・コックスは、25歳のロンドン出身のアーティスト兼イラストレータ。ドゥードゥル(=いたずら書き)をするというユニークなスタイルで、壁や家具、建物、乗り物、あらゆるものに描いている。
今回は、イタリア文明宮の屋上に設置された、ミラーの「FENDI」「ROMA」「FF」オブジェクトに、ペン一本でひたすら描きつづけ・・・
一文字ずつデザインしながら描かれるいたずら書きは、やがてすべてが繋がっていく。その様子はまるで命が吹きこまれていくかのよう。
ついには建物全体もドゥードゥルパターンで覆われてしまう・・・!?
そして、ミスター・ドゥードゥルによる1点モノの「ピーカブー」も完成。白黒のひょうきんなクリーチャーたちと、「FENDI」「ROMA」「FF」の文字のイエローが鮮やかなリズムを刻み、唯一無二のピーカブーとなった。
ミスター・ドゥードゥルは「F is for… Fun」とコメント。ペン一本で生み出されるハッピーな「ドゥードゥルランド(DoodleLand)」、彼のクリエイティブを一緒に楽しんでほしい。
続いて、新作「ピーカブー」のニュースも到着! 揺るぎないクラフツマンシップと若き才能を見出す感性が出会う、フェンディの新作バッグもぜひチェックして!
FENDI
フェンディ ジャパン
TEL/03-3514-6187
URL/www.fendi.com
Text:Hiromi Miikuni