Fashion / Editor's Post
数年前もプラダ(Prada)が発表して話題になりましたが、今シーズン再びトレンドとなりそうです。
2019年春夏コレクションで発表された中で特に注目されているのは、サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)やジル・サンダー(Jil Sander)。
“GEISHAサンダル”のトレンド再燃!?
Salvatore Ferragamo 2019年春夏コレクションより
以前、PVCシューズをご紹介しましたが、同じくらい気になっているのが、まるで下駄(もしくは草履)のような鼻緒のついた、和風テイストの厚底サンダル。海外ではゲイシャサンダルと呼ぶ人もいるようです。
Prada 2013年春夏コレクションより
Salvatore Ferragamo Photo: Daisuke Kusama
Jil Sander Photo: Farfetch
また、京都祇園の老舗履物匠「ない藤」が手掛けているブランド、ジョジョ(JOJO)も人気を集めています。カラーバリエーションが豊富なのでぜひHPをチェックしてみてください。
カルト・ガイア(Cult Gaia)から登場したサンダルのように、ソールとヒールのみ下駄っぽいデザインも素敵です。
2019-20年秋冬コレクションにも登場していました。
Marni
The Row
ということは、次の秋冬まではトレンド継続となりそう!? ぜひ、お気に入りのゲイシャサンダルをゲットしてみてはいかがでしょうか。
Profile
大岩翠Midori Oiwa
ファッション・エディター/フォト・エディター。大学卒業後、渡英。ロンドンのファッション誌でアシスタント経験を積む。2018年に帰国し、『Numero TOKYO』に参加。現在は、海外撮影のカバーストーリーをメインに、ファッションコンテンツを担当しているほか、フリーのエディター、スタイリストとしても活動中。去年から猫を飼い始め、愛猫と一緒に寝るのが何よりも癒し。おかげで引きこもりがちなので、今年こそは海外旅行のルーティンを取り戻したいとたくらみ中。
Instagram: @midorioiwa
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