媚びない女の名言集
かっこよく、媚びない女。レディー・ガガからガブリエル・シャネル、オプラ・ウィンフリーまで、信念を貫くセレブたちが放った名言の数々を紹介。
「私が何かワイルドなことをするのを誰もが期待している。でも私は、自分がやりたいことを、やりたい時にしかやらない」
──レディー・ガガ(Lady Gaga)アーティスト
『Billboard』2015年10月15日付
「私は自分のイメージのために着飾っているのであって、自分やパブリック、ファッション、男性のために着飾っているのではありません」
──マレーネ・ディートリヒ(Marlene Dietrich)女優
『The Observer』1960年3月6日付
「(母、妻、映画監督として)全部をきちんとやれたこともありません。まだ正解は見つかっていないけれど、正解を見つけた女性なんていないとも思う」
──ソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)映画監督
『Numéro TOKYO』2018年4月号
「考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格は運命となる」
──マーガレット・サッチャー(Margaret Thatcher)政治家
映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(2011)
「私は物事を中途半端にしたことが一度もない。人に対しても生ぬるい感情は抱かない、好きか、嫌いかよ」
──ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)ファッションデザイナー
『素顔のココ・シャネル』イザベル・フィメイエ/著 鳥取絹子/訳(河出書房新社)
「白という色の持つ普遍性が好きなのです」
──妹島和世(Kazuyo Sejima)建築家
『the ARCHITECT says 建築家から学ぶ 創造を磨く言葉たち』ローラ・S・ダシュクス/編著 田中芽理/訳(ビー・エヌ・エヌ新社)
「自分自身にとっての真実を語ることこそ、いま私たちが持てる最も力強い手段」
──オプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)司会者
第75回ゴールデングローブ賞のスピーチ(2018年1月7日)
「よかったですね、きれいだったですね、と全員から評価を受けたとしますね。それはもう不安です。そんなにわかりやすいものを作ったのか、と自己嫌悪に陥ってしまう」
──川久保玲(Rei Kawakubo)ファッションデザイナー
『アンリミテッド:コム デ ギャルソン』清水早苗、NHK番組制作班/著(平凡社)
「自分自身であることを恐れない人より美しい表現なんて思いつかない」
──エマ・ストーン(Emma Stone)女優
『YouBeauty』2011年8月10日付
「よく言われるんです。『今までたくさんの強い女性を演じてきましたね』って。そんなときは、『同じことを、男性に言ったことがありますか?』って返します。あるわけがないんです。男性は様々な期待をされていますから。なぜ、女性たちは同じように期待されることがないんでしょうか」
──メリル・ストリープ(Meryl Streep)女優
『More magazine』2015年7・8月号
「駆け出しの頃は、たった一粒の宝石のように輝く建築をつくろうとしていたわ。今私が目指すのは、つなげること。新しい景観をつくること。現代都市とその住民の生活に溶け込むこと」
──ザハ・ハディッド(Zaha Hadid)建築家
『The Guardian』2006年10月9日付
「『女性はこうあるべき』と上から言うのではなくて、女性が『自分は何者なのか』を構築する助けになりたい」
──ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)ファッションデザイナー
『Numéro TOKYO』2018年4月号
「私にとってもっとも恐ろしいのは、すでに自分が語ったことや書いたことを当の私が良しとすることだわーそんなことになったら最悪の気分だし、愚の骨頂よ。だって、それは、私がもはや思考することを停止した、それと同然だから」
──スーザン・ソンタグ(Susan Sontag)作家・批評家
『スーザン・ソンタグの『ローリング・ストーン』インタヴュー』ジョナサン・コット/著 木幡和枝/訳(河出書房新社)
Illustration: Yoshimi Hatori Selection: Miki Hayashi, Tomoko Ogawa Edit: Sayaka Ito