「Loewe」インターナショナル クラフト プライズの最終選考作品が赤坂で展示。日本人は10名エントリー | Numero TOKYO
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「Loewe」インターナショナル クラフト プライズの最終選考作品が赤坂で展示。日本人は10名エントリー

ジャンパオロ・バベット、イタリア 『Collana』2017年
ジャンパオロ・バベット、イタリア 『Collana』2017年

新たな才能を発掘し、クラフトの文化を未来へ継承すべくスタートしたロエベ インターナショナル クラフトプライズ。3回目となる2019年度のファイナリスト29名の作品が6月26日から7月22日まで、東京・赤坂の草月会館にあるイサム・ノグチ作の石庭「天国」に展示される。

エルカ・サダ,ドイツ『Eolophus Hallstattpiece』 2018年
エルカ・サダ,ドイツ『Eolophus Hallstattpiece』 2018年

新進気鋭から中堅まで、個性豊かなアーティストがラインナップ。うち日本人は10名。100ヶ国以上のアーティストから応募された2500を超える作品の中から、専門委員会によって選ばれた。

平井明子、イギリス『The Moon Jar “The life of…”』 2018年
橋本智成、日本『rain box』 2018年

中田真祐、日本『Flame』2018年
西川雅典、日本『Form of the wind』2018年

道川省三、日本『Tanka with Silver』2018年
藤掛幸智、日本『Vestige』 2018年

「クラフトはまさにロエベの神髄。最も純粋な意味での“クラフト”こそがロエベの命です。そこに現代性が加わる。それは今後も常に重要であり続けるでしょう」とクリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンは振り返る。

Minhee Kim、韓国『Funeral Clothes for the Women』2018年
ミハル・ファーゴ、イスラエル『Untitled』2018年

映えある受賞者は6月25日(水)、同会場にて開催されるオープニングイベントで発表予定。前年度の優勝者ジェニファー・リーを含む11名の審査員によって選ばれ、賞金50,000ユーロが授与される。

Heeseung Koh、韓国『A regular sign』
Heeseung Koh、韓国『A regular sign』

ロエベ「インターナショナル クラフト プライズ」
会期/2019年6月26日(水)〜7月22日(月)
会場/草月会館
住所/東京都港区赤坂7-2-21
時間/10:00〜19:00(※金曜日は20時まで)
入場無料

Loewe
ロエベ ジャパン カスタマーサービス
TEL/03-6215-6116
URL/www.loewe.com

Text: Chikako Ichioi

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