祝・デビュー20周年!浜崎あゆみが語る、これまでとこれから
2019年3月28日(木)発売の「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」2019年5月号に、デビュー20周年を迎えた歌姫、浜崎あゆみが登場! エレン・フォン・アンワースが撮り下ろしたスペシャルなファッション撮影とともに、これまでの歩み、大切なファミリーについて、歌うこと、そして“浜崎あゆみ”として生きることについて語ったインタビューを掲載している。
この4月で21周年へと突入する不動の歌姫、浜崎あゆみ。単独アーティストとしてシングル総売り上げ数はNo.1。長きに渡り音楽シーンのトップに君臨し続けてきた彼女が、デビュー当時を振り返ると?
「(前略)始めたばかりの10代、20代前半の頃は自分の存在意義が欲しいという気持ちが一番強かったと思うんですけど、結局のところ、自分のための確認作業をしてるなと気づいてからは、そういうことじゃないというか——。何かしたことが社会現象になったり、ちょっとしたことが良くも悪くもメディアに取り上げられたりするようになった時に、私はきちんとこの世に存在しているんだとは思えなかった。そう思えると思ってやってきたんですけど、その時はもう誰も見ないでって——。あの頃が一番、“浜崎あゆみ”を辞めたいと思った時期だったと思う」
そんな過去を振り返りながら、この20年間で一番大切にしてきたものを訊かれると、「独りよがりではなくて、浜崎あゆみというブランドに対するプライド」と断言する彼女。その確固たる想いは歌う姿勢にも表れている。
「(前略)ツアーの先々で待ち受けてる人たちにとっては、初めての『SEASONS』。だからこそ、今日が最初で最後の『SEASONS』という気持ちで挑まなきゃいけないし、私自身も、今日の自分でどんな『SEASONS』が歌えるかという考え方をしなきゃいけない。そこは常に意識してる(後略)」
さらに、人生に迷いを感じている人へのアドバイスとして「一つだけ言えるのは、“いつだって今この瞬間が一番若くて、一番可能性がある”。だとしたら、引き延ばせば引き延ばすほど、その野望は遠ざかっていく気がしますね」と、真っ直ぐな言葉で話してくれた。
インタビューでは、4月6日〜7日にさいたまスーパーアリーナで開催される「ayumi hamasaki 21st anniversary -POWER of A^3-」や、これから始まるツアーに向けての意気込みもたっぷり語っている。
チュールのベアトップドレスや、ビスチェドレスにニーハイブーツといったセンシュアルな衣装に身を包んだ姿を、写真家エレン・フォン・アンワースが撮影したグラマラスなビジュアルにも注目を。さらに、20周年を記念して浜崎あゆみが表紙の特別版も発売。常に進化し続ける浜崎あゆみの今を、「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」2019年5月号で見届けて。
※「ヌメロ・トウキョウ」2019年5月号のp.197、198のドレスのクレジットに誤りがありました。正しくはラルフ ローレンになります。読者ならびに関係者のみなさまには大変ご迷惑をおかけいたしました。お詫びと訂正をさせていただきます。
Issue:May 2019 No.126