エリーローズのプライベート旅行記inリスボン
part.2 ビーチもショッピングも満喫
旅好きのエリーローズが、完全プライベートな旅を、実際に見て聞いて感じたままに綴るフォトエッセイ。今度の旅先は、ヨーロッパ最西端、ポルトガルのリスボン。レトロで趣のある街から静かな海辺へ、お気に入りの音楽に乗せて贈る。
Eleven Pond 『Bas Relief』
1986年にNYでデビューしたNew WaveバンドEleven Pondのファーストアルバム『Bas Relief』から「Portugal」という曲をポルトガル・リスボンで聴きたくなってセレクト。夏の青春を感じさせる一枚。
>>このアルバムを聴く
リスボンはとにかく坂がとっても多い街!どこを歩いても下り坂、上り坂!ピンク、イエロー、グリーン、ブルーと色鮮やかな家が並ぶ。こんなにカラフルに自宅を染める国だとは想像もしてなかったポルトガル。レジデンス街は静かで散歩してて気持ちが良かった。街全体がそこまで広くないから行きたいところはほとんど徒歩圏内。
リスボンの地下鉄のエントランス。ここでもタイル。アーチの部分が白いタイルで敷き詰められててモダニズムが感じられる作り。地下鉄をこんなスタイリッシュに仕上げるなんて素敵ですよね。
工場跡地がおしゃれスポットに「LX Factory」
工場跡地をBARやレストラン、雑貨屋や本屋に改装しておしゃれスポットにしたのが「LX Factory」。
LX Factory
住所/R.Rodrigues de Faria 103, 1300-501 Lisboa,Portugal
TEL/+351-21-314-3399
URL/www.lxfactory.com/
LX Factoryにある巨大本屋「Livraria Ler Devagar」は、床から天井まで本だらけ! 文庫本、写真集、カルチャーからサイエンスまでありとあらゆるジャンルの本が揃っている。
Livraria Ler Devagar
住所/1300,R.Rodrigues de Faria 103, Lisboa,Portugal
TEL/+351-21-325-9992
URL/lerdevagar.com/
Anchietaストリートにあるホームグッズの雑貨屋「A Vida Portuguesa」。入口のレトロなポスターが印象的です。ヴィンテージ感溢れるバーバーショップや香水屋さんに石鹸屋さん…どこも素敵すぎてつ長居しちゃいますよ。
「MUSCO」や「CLAUS PORTO」といったラグジュアリーソープ。
バスルームグッズがずらっと並ぶ店内。
どれも香りがユニークで素晴らしく、自分用とお土産用の買い物でたっぷり悩みました。特に、「CLAUS PORTO」の石鹸はパッケージが可愛いのでお土産で一番喜ばれたのでオススメです。レトロなデザインが好きなお友達にぜひ!
A Vida Portuguesa
住所/Rua Anchieta 11,1200-023 Chiado,Lisboa,Portugal
TEL/+351-213-465-073
URL/www.avidaportuguesa.com/
ヨーロッパにいるときはいつも爽やかな白が着たくなるんです。たくさん散歩するので、足元は歩きやすいフラットシューズをチョイス。
昔のランドローバー、ライトブルーのディフェンダー屋根まで外せて夏にぴったりの車! かっこいいな〜。
街の喧騒を離れて、海沿いの小さな街Cascaisへ
シティーから車で1時間離れた海沿いにある入江でプライベートな時間を過ごす。ローカルしか行かない秘密の入江は、心休まる静かな場所だったな。
Cascaisのメインビーチは日焼けしてる人やアイスクリームを食べながらゆっくり休日を過ごす人たちで賑わってました。日差しが暑いからリフレッシュしに海に入りたいのだけど、予想以上に海の水が冷たくて困った! ポルトガルの海は北大西洋に面してて北からの冷たい水が流れてくるから真夏でも冷たいんです。
リスボンの老舗レストランへ向う途中のビューは最高にきれいだった。この街はすごくロマンチックで時間もゆっくり流れてる。
ポルトガル料理の老舗レストラン「PONTO FINAL」。外のテラスで食べるシーフードとワインがもうたまらなく美味しかった!気持ちいい海風とムードに気づいたらほろ酔い。
PONTO FINAL
住所/R.do Ginjal 72, Almada,Portugal
TEL/+351-21-276-0743
Photos & Text:Elli-Rose Edit:Masumi Sasaki