ヘレナ・ボナム=カーター、役作りのために故マーガレット王女の霊と会話?
ヘレナ・ボナム=カーター(Helena Bonham Carter)はネットフリックスドラマ『ザ・クラウン』で故マーガレット王女を演じるにあたり、霊能者を通じて故人の霊と意思疎通を試みていたようだ。
ヘレナは2002年に71歳で他界したマーガレット王女との交信を通して、「できる限り深く」役作りができているか確かめたという。
同ドラマの内部関係者はザ・サン紙に対して次のように話している。「ヘレナはいつもできる限り深く、自分の演じる役について調べています。いつでも求められる以上のことができるよう準備をしているのです」「だからそのために霊力を使って故人と話す必要があるなら、ヘレナはためらわずにやりますよ」「彼女は元々スピリチュアルな気質を持っていますし、柔軟に物事を受け入れられます。故マーガレット王女から好意的な反応があったと喜んでいましたよ」
シリーズ3から配役を一新する同ドラマでは、クレア・フォイに代わりオリヴィア・コールマンがエリザベス2世を、ヴァネッサ・カービーに代わりヘレナがマーガレット王女役を、そしてマット・スミスに代わりトビアス・メンジーズがフィリップ殿下役を演じている。
ヘレナは「成功」した同作を途中から引き継ぐ事について、共演者はみな「恐れている」と言い、次のように話していた。「最初の2シーズンがあれほど成功したから。私たちは、素晴らしい仕事をした前作の出演者から、誰もが知る王室の方々を表現する重責を引き継いだの」「私たち新しい俳優陣はみんな、前作の出演者と似ていないわ」「実際の王室の方たちとも似ていないし。私はマーガレット王女と似ていない。オリヴィアなんて特に女王とは似てないの、そこが面白いと思っているんだけどね。私たちはただ、本質を表現するだけよ」「幸いにも多面性を持つ登場人物ばかりだから、私たちはたぶん(前作までとは)違う一面を表現することになるわ」
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