現代の新生ポップアーティスト、P・コルバートが日本初個展
ウォーホル、リキテンシュタイン、ダリ、ホックニーなど、あらゆる近現代美術の巨匠たちと対話する、新生ポップアーティスト、フィリップ・コルバート(Philip Colbert)。東京・銀座にある日動画廊 本店にて、日本初個展。
スコットランド生まれ、ロンドン在住のアーティスト、フィリップ・コルバート。立体、絵画、ファッション、パフォーマンスなどさまざまなアプローチで、現代に生きる自身のユニークな考えを「アートの世界」としてつくりあげる、インターネット世代の新しいポップアーティストだ。
今回発表される「バトル・ペインティングシリーズ」は、自身の分身であるロブスターに、ダリのロブスターテレフォン、リキテンシュタインのホットドッグ、デヴィット・ホックニーのスイミングプール、フランシス・ベーコンの歪められた肖像画……など、今日までの近現代美術の巨匠たちのモチーフが、現代の大衆アイコンと合わさり、絵画のなかで対話する。
コルバート自身が「超ポップリアリズム」と称す、ユニークでメガポップな世界観は、飽和状態の現代社会の姿をありありと見せつけてくる。今回が日本で初の個展。お見逃しなく!
「PHILIP COLBERT NEW PAINTINGS」
会期/2018年9月4日(火)〜9月18日(火)
場所/日動画廊 本店
住所/東京都中央区銀座5-3-16
TEL/03-3571-2553
時間/10:00〜19:00(土・日・祝日11:00〜18:00)
休廊/日曜
URL/www.nichido-garo.co.jp/
Text:Akane Naniwa