昨年、AKB48を卒業した前田敦子。現在は女優として、映画やテレビに出演中。フジテレビ系ドラマ『幽かな彼女』にて初の教師役に挑戦している彼女に、5月28日に発売する雑誌ヌメロ・トウキョウがインタビュー。ターニングポイントとなった出来事、モノ、場所との出会いを振り返っている。
「ターニングポイントと呼べる時期があるとしたら、昨年の後半ですね」と話す前田敦子。「AKB48をやめて一度落ち着いた時期です。充実した形でやめることができたけれど、自分の考えだけでは先に進めないな……と気づいて。ただ、うれしいことにいろんな人たちと出会える時期でもあったんですよね」と続けている。目まぐるしく過ぎたAKB48時代。“不動のセンター”を自ら降りた後、単身でニューヨークへ行っていたことも明かした。ひとりで静かに過ごしていたというニューヨークでの1カ月間「無駄なほど寂しかった」「少しでも痛い思いをする場所にいるほうが頑張れている気がする」と語る一方で、その試練のような日々があったからこそ今を楽しめていると愛らしい笑顔を見せてくれた。
自身が体験して得たものの大切さ、そして、女優という仕事への意気込みを強く語ってくれた前田敦子。進化をし続ける彼女の姿に、まだまだ目が離せない。
※「」内の言葉はヌメロ・トウキョウ2013年7・8月合併号より引用
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