女性のパワースポット“子宮”=神社参りのススメ
美容&健康にフォーカスした風水占いで人気の愛新覚羅ゆうはんが、子宮から自分の人生を好転させる「子宮風水」で、美しさを磨き、さらに幸運まで引き寄せる美容の極意をアドバイス! まずは自分を清めることからスタート。(「ヌメロ・トウキョウ」2015年3月号掲載)
子宮風水は、まずは自分を清めることから始まる
生まれた場所やご両親の出生地によってその人に合う守護神(姫風水で信仰している神様という意味)があり、その神様が奉られている神社があるので、子宮参りは自分に合った神社に行くのがベスト。お願い事をするのではなく、パワーチャージのイメージでお参りすることが大事。 女性は14時までに行くことをおすすめします。働いている女性が増え、昨今は男性ホルモンが優位になっているといわれる時代に。なので、15時以降が仕事の本番という方も多いのですが、実は本来の女性のサイクルは逆。交感神経が働いている15時より前に仕事を終わらせ、それ以降はゆったりとした時間を過ごすことが必要。だから、“お宮(=子宮)”を休ませる意味でも、太陽から最もエネルギーをもらえるお昼にお参りしてください。 昔、女性の生理は不浄だといわれた時代があり、古代の巫女さんの慣わしとして、きれいな川で体を洗い、白装束を羽織って儀式に向かうという一つの祭事があったように、お参りに行く前はお清めが必要。子宮参りをする日を決めたら、前夜から禊のつもりでお清めをしてから行きましょう。女性力を好転させる自分自身の“お清め”方法
1.粗塩を加えた塩風呂に入る
子宮を含め自分自身を清める一番の方法はお風呂です。心臓に負担がかかりにくく、半身浴よりは熱い40°Cくらいのお湯に、スプーン5杯くらいの粗塩を入れて、10~20分程度入浴。半身浴ではなく、大きなリンパのあるデコルテまでつかってください。心臓が弱い方は無理をしないでくださいね。
デトックス効果も高く、体も芯から温まります。粗塩はできれば結晶の粒が大きく、精製されていない海塩がおすすめ。入浴する時間としては、最もリラックスできる時間が最良なので、食後1時間たってから、遅くても22時前までにはすませるといいですね。ただ、最近はなかなか眠れない女性が増えているので、その場合は時間にかかわらず、ベッドに入る直前でも構いません。
2.髪の毛=神の気。髪のツヤは常にキープ
髪の毛は「神の気」という掛詞があるほど、女性の開運にとって大事なパーツ。月一回のヘアサロンでのカットで、運気が上がるツヤ髪をキープしたいもの。伸ばしている方は、揃えるだけでも構いません。自宅で毛先に1cmハサミを入れるだけでも髪が刺激を受けて、停滞していたオーラが活性化します。女性の場合、28日周期で生理が来るので、ホルモンによって髪や毛穴の状態が変わります。
なのでシャンプーは例えば、生理前は刺激の弱いオーガニック系を使うとか、生理が終わったらスカルプケアをするとか、3種類くらいを使い分けるといいですね。人間は適応能力が高いので、同じシャンプーを使い続けると毛髪もすぐに慣れてしまいます。異なる作用のシャンプーを効果的に使うことで、新たな刺激が加わって、思わず触れたくなるようなツヤ髪を維持できます。
3.電磁波はしっかりデトックス
人間にもモノにも波動のようなものがあり、私たちは波動の共鳴の中で生きています。自然と人間の波動だけなら問題ありませんが、現代ではそうもいきません。例えば、電磁波を浴びすぎると交感神経が優位になり、緊張状態が続くことで眠りが浅くなったりストレスを感じたりしてしまうことも。東洋医学では目と子宮はつながっているとされているので、目に負担がかかると子宮にもダイレクトな悪影響を及ぼすことに。
そこで、お休みの日や子宮参りの前日の夜から、スマホやタブレット、PCなど電磁波を発生させるものをシャットアウト。特に寝る前にスマホのブルーライトに当たると、交感神経を呼び覚ましてしまい、寝つきも悪くなるので要注意。オフィスのパソコンの前に10円玉を積み上げると、銅のパワーで電磁波をシャットアウトする効果があると言われています。
4.寝室=“子宮のおふとん”を整える
寝室は、消耗したエネルギーを養い、翌日のパワーを生み出す大切な場所。リラックスできた分だけ、健康運、対人関係、仕事運が循環すると言われています。マイナス思考になっている夜は、丸い小さな鏡を割れないようにタオルなどで包んで枕の下に入れておくと、邪気や邪念を寝ている間にクリアリングできます。このとき、鏡の面は上に向かせておくこと。また、枕の位置は北か北東に向けると頭が休まります。
肥満は脳疲労が原因の場合が多いので、北枕にすると痩せやすく。同様に生理周期が乱れていたり、生理痛がひどい人も、ストレスが子宮に溜まっている状態なので、枕の位置を変えてみて。寝具は白で統一すると、浄化されて邪気や邪念がクリアになる効果があります。おすすめは白の竹布の枕カバー。悩みや迷いからなかなか抜け出せないときは、枕カバーの上に絹や麻素材のタオルを重ねると心が落ち着きます。
婚活&妊活を叶える女子力アップの開運術!子宮風水とは?
Supervision:Yuhan Aishin kakura Illustration:Emma Mori Text:Aya Fujiwara Edit:Hisako Yamazaki