夏のチーズを美味しく楽しむには、フレッシュチーズがおすすめ! | Numero TOKYO
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夏のチーズを美味しく楽しむには、フレッシュチーズがおすすめ!

ほっこり冬に、赤ワインとフォンデュでいただくチーズもオツですが、夏にはさっぱり爽やかにいただくのが、まさにフレッシュチーズ。日本はいま湿度の高い梅雨まっただ中。そして、それを超すと猛暑がやってきます。そんな時期に栄養満点で食べやすく、美味しく楽しめるレシピを集めてみました。

こちらのドリンクは、先月開催された『アペリティフ in 東京2018』に登場したパティシエ・シマのクレームアンジュのフラッペドリンク。フレッシュチーズを使用した注目のアペリティフメニュー。レストラン・アルシミストにてオーダー可能です。

簡単クレーム・ダンジュ

ピクニックにもぴったりの「簡単クレーム・ダンジュ」。フロマージュブランをベースにした「クレーム・ダンジュ」はティやコーヒー、スパークリングワインにも合うので、格別なデザートタイムを演出してくれます。

【作り方】
1. 生クリーム(100ml)を泡立てグラニュー糖(30g)を少しずつ加えます。
2. フロマージュブラン(200g)をボウルに入れ、(1)で泡立てた生クリームを少量ずつ加えます。
3. 混ぜ込んだら4等分にし、ガーゼで包んでココットに。
4. 一晩冷蔵庫で寝かせ、ココット内ににじみ出てきた水分を捨てれば完成。食べる際には、お好みのフルーツやジャムを添えるのがポイントです。

夏のフルーツパンケーキ

ちょっと手の込んだメニューをトライするなら、「夏のフルーツパンケーキ」。生クリームの代わりにフレッシュチーズを入れて、元気をチャージしてみては?

【作り方】
1. シンプルなパンケーキを3枚焼きます。
2. マンゴーやキウイなどの旬のフルーツを小さめにカットすれば準備完了。
3. あとは、パンケーキにフレッシュチーズをたっぷり塗り、カットしたフルーツをのせ、レイヤー状に重ねていくだけ。
4. 最後にスペアミントなどのお好みのフレッシュハーブを添えれば、ひと味上級のみならず見た目も華やかに仕上がります!

セルヴェル・ド・カニュ

アペリティフにもぴったりの「セルヴェル・ド・カニュ」は絹織職人の脳みそという意味をもつフランス・リヨンの郷土料理。夏の夕暮れ時にロゼやスパークリングと一緒に楽しみたい一品です。

【作り方】
1. フロマージュブランにおろしにんにく、細かく刻んだハーブ(シブレットやディル、タイムなどお好みのもの)を混ぜ、オリーブオイル、塩、胡椒で味付け。
2. そこに生クリームやエシャロットのみじん切りなどを加えても美味しくし上がります。こちらは、野菜やパン、クラッカーのディップとしてもオススメです。

フロマージュブランに牛乳を加えてよく混ぜ合わせ、ラズベリーなどのフルーツソースを加えると、爽やかなフレッシュチーズ・シェイクも出来上がり。夏バテ寸前のお助けメニューとしてもオススメです。

まだまだ知られていない、ヨーロッパ産チーズの魅力。夏にこそ楽しみたいフレッシュなチーズメニューを、みなさんも気軽にお楽しみください。公式Facebook「フロマージュ(Fromages)」で、 ヨーロッパ産チーズのおいしい食べ方をチェック!

Fromages
Facebook/www.facebook.com/europeancheese.japan/
URL/www.sopexa-japon.com

監修:佐野嘉彦、C.P.A.認定 チーズプロフェッショナル、Japan Cheese Award運営委員、2017 Mondial du Fromage・国際チーズコンクール審査員

CNIEL(フランス全国酪農経済センター)とは、フランス国内の約90,000人の酪農家および3,000社の乳業メーカーが加盟する非営利団体。主に、国内外の酪農業界の経済動向、健康に与える影響などの科学的な研究、チーズを中心とした乳製品の広報活動を行う。

Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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