今週末はTOKASのオープン・スタジオへ!
東京から新しい芸術文化を創造・発信するアートセンター「トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)」。世界各国から集まったクリエイターが、東京での滞在制作やリサーチ活動について展示、公開する。普段なかなか見ることのできないクリエイターの姿を間近で見よ!
今年、トーキョーワンダーサイトから名称を変更した「トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)」。
トーキョーアーツアンドスペースレジデンシーでは、アーティストの育成・支援や、様々なジャンル、ステージのアーティストによる展覧会やレジデンス・プログラム、教育事業など、創造的なアートネットワークのハブとしての活動を展開している。
今回のオープン・スタジオでは、ドイツ、イギリス、フィンランド、中国、タイなど世界各国から集まった13組14名のクリエイターが参加。11月11日(土)には、滞在中の8名のクリエイターによる作品の紹介と、東京での制作やリサーチ活動についての発表が行われる。
《destination nowhere》 2017
さらに翌12日(日)には、第54回ヴェネチア・ビエンナーレ(2011)、The Drawing Center(ニューヨーク、2015)、シャルジャ・ビエンナーレ13(UAE、2017)などで壁画や作品を発表し、世界的なコンテンポラリードローイングシーンを牽引するアブデルカデール・ベンチャマと、過去にトーキョーワンダーサイトレジデンス・プログラムにも参加したアーティスト、鈴木ヒラクによる、ドローイングを通した実験的対話「Drawing Tube vol.3」が開催される予定だ。
アーティストの姿を間近で見られる、またとないチャンス。今週末はぜひ出かけてみて!
「オープン・スタジオ 2017-2018」
会期/2017年11月10日(金)〜2017年11月12日(日)
会場/トーキョーアーツアンドスペースレジデンシー
住所/東京都墨田区立川2-14-7-1F
時間/11:00〜17:00
TEL/03-5625-4433
URL/www.tokyoartsandspace.jp/archive/2017/10/r1010.shtml
Text:Akane Naniwa