ミレニアル世代待望、“FUN”を追及する
デザインホテル「モクシー・ホテル」オープン!
次世代向けホテルブランド「モクシー・ホテル(Moxy Hotels)」が2017年11月、東京錦糸町と大阪本町にオープン。ミラノで生まれたカジュアル系デザインホテルのアジアの本格的進出がはじまった!
「モクシー・ホテル」は2014年、ミラノで生まれたミレニアル世代をターゲットとした新たなホテルブランド。現在ニューオリンズやベルリンなどで展開し、今後、アムステルダム、ロンドン、ニューヨークなど70以上のホテルがオープン予定だ。
スタイリッシュなデザインであることはもちろん、従来のデザインホテルとの違いは、コスパの高さ! 高速の無料Wi-Fiを備え、コミュニケートの場としての共有スペースの居心地の良さも重要視。そしてセルフサービスでテイクアウトできる飲食サービスは24時間利用が可能。今どきほしいサービスをきっちり押さえつつ、カジュアルに利用できるのがポイント。
2017年11月に東京にオープンした「モクシー東京錦糸町」を早速、チェック。
錦糸町というアダルトな場所に当初「?」と思いつつも、実は羽田空港や成田空港からアクセスするのに便利。東京スカイツリー(部屋によってはスカイツリービューも!)や浅草、東京ディズニーランドなどの主要な観光スポットへの拠点としても好都合。
昭和63年建造の10階建てのオフィスビルを大改装。ツインとシングルの2タイプのルームはレンガを積み上げた風の壁に、鉄の扉、ニューヨークのアパートメントをイメージさせる。広さは17~18平方メートルとコンパクトながら、デスクとチェアは折り畳み式で壁に掛けてあり、アイロンやアイロン台は共有スペースにまとめるなど、スペースを最大限に生かしてある。いわゆるビジネスホテルの手狭さとは異なり、効率よく利用できる工夫がされている。
パブリックエリアの居心地の良さに対する、こだわりもたっぷり。
ライブラリーはアートとロックを感じるインテリアでまとめられ、大きなテーブルは他のゲストと共有しつつ、会話が交わせそう。セルフランドリーやフィットネスジム(この規模のホテルでは貴重!)などの施設もあり、ひょんなことから出会いが待っているかも!?
ラウンジ&ダイニングは24時間営業。
注目したいのは「Pimp My Noodle」。麺・具材・スープ、トッピング、それぞれを好みでチョイスし、オーダーする。麺にはラーメン、春雨、蕎麦、うどんなどがあり、具材には蒸し鶏や茹でたウズラ卵、さつまあげ、なるとなど、そしてスープにはダシの効いた醤油ベースやチキンスープ、味噌汁などがラインナップ。外国からのゲストなら、「フォー×味噌汁×さつまあげ」など、とんでもない組み合わせも生まれそう。
朝食にはヨーグルトやパン、サラダなどのコーナーもある。またインスタントヌードルやスープストックのスープも購入でき、電子レンジで温めることも可能だ。ダイニングは宿泊しないウォークインの利用も可能なので、モクシーのダイニングで朝食を食べてから出勤するのも気持ちいい朝の過ごし方だろう。
また、金土はレジデントのDJもラウンジでプレイ。新しい遊び場として注目を集めそう!
パーティーイベント第一弾
「MOXY WONDERLAND」
モクシー東京錦糸町
住所/東京都墨田区江東橋3-4-2
モクシー大阪本町
住所/大阪市中央区瓦町2-2-9 1F ロビーラウンジ
URL/www.MoxyHotels.com
SNS/インスタグラム @moxyhotels
YouTube www.youtube.com/MoxyHotels
ハッシュタグ #atthemoxy