“写真家” チェ・ゲバラが見た世界とは?@恵比寿
東京・恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンルームで開催中の展覧会「写真家チェ・ゲバラが見た世界」では、あのチェ・ゲバラ本人がその目で見つめ、その手でシャッターを押した写真の数々が日本初公開されている……!
フィデル、ラウルのカストロ兄弟とならぶ “キューバ革命の英雄”として知られ、小説や映画、はたまたアンディ・ウォーホル作品のモチーフとしても有名なチェ・ゲバラ。いくつもの闘争や動乱の中を歩んだその手にはいつもカメラがあり、 “写真家” としても知られている。
2015年にアメリカとキューバの国交が回復し、2016年にはオバマ前大統領がキューバを訪問。そんな “雪解け” と逆行するようにトランプ新大統領が就任した2017年は、チェ・ゲバラの没後50年という節目の年でもある。
平和を勝ち取るために活動し続けた彼が見て、シャッターを切った写真。
展覧会に並ぶそれらは、今を生きる私たちに、世界について、そして平和について考えるヒントを与えてくれるかもしれない……!
「写真家チェ・ゲバラが見た世界」
会期/2017年8月9日(水)〜8月27日(日)
会場/恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンルーム 東京都目黒区三田 1-13-2
時間/10:30〜20:00(入館は閉館30分前まで)
※8月27日(日)は15時最終入館
TEL/03-5424-0111
URL/che-guevara.jp
Text:Ken Suzuki