日中は暑くて出歩くのが大変な今年の夏は、ナイトアウトこそが吉。特に心地よい夜風を感じながら、高揚感あふれるロケーションで、冷えた泡とこだわりのフードを味わうテラスフリーフロープランが今年は盛りだくさん。特別感満載の夏の夜を彩る、都内のラグジュアリーホテルのプランをピックアップしてご紹介。
グランド ハイアット 東京
メインが選べるセミビュッフェを、南仏リゾート気分で

六本木ヒルズに立地する「グランド ハイアット 東京」。その2階に位置するオールデイ ダイニング「フレンチ キッチン」のテラス席は、都会の喧騒を忘れさせるエレガントな南仏リゾートの風が吹き抜ける。緑に囲まれた心地よいスペースで体験できる「サマーテラス セミビュッフェ ディナー」は、セミビュッフェスタイルだ。

フレンチテイストの前菜や、白桃ショートケーキやパリブレストなどのデザートを、ビュッフェテーブルから好きなだけ愉しむことができる。メインディッシュには、南仏名物のブイヤベースやイサキのポワレ、プロヴァンスBBQブロシェットなど5種類からお好みをチョイス。キリリと冷えたスパークリングやロゼワインのフリーフローとともに、マイペースに美食を味わう贅沢な夕暮れを満喫して。
場所/グランド ハイアット 東京 2階 オールデイ ダイニング「フレンチ キッチン」
住所/東京都港区六本木6-10-3
電話/03-4333-8781
価格/食事のみ7,480円、フリーフロー付き11,330円、シャンパン含むフリーフロー付き14,080円(税込・サービス料15%別)
提供期間/2026年7月1日(水)~9月30日(水)
提供時間/18:00~21:30
URL/www.tokyo.grand.hyatt.co.jp/restaurants/recommended/french-kitchen/semi-buffet/
※席の利用は2時間、フリーフローは90分制、悪天候時は店内席へ案内
ジャヌ東京
イタリアンなシーフードとプロセッコを、緑あふれる都会のオアシスで

「アマン」の姉妹ブランド「ジャヌ」の世界初となるホテル「ジャヌ東京」。1階に位置するイタリアンダイニング「ジャヌ メルカート」のテラス席は、美しい緑と水景が広がる「麻布台ヒルズ」の中央広場や東京タワーを望み、都心にいながら静かに自然の息吹を感じられる。

ここで提供される「セーラ イタリアーナ」は、イタリアの市場(メルカート)をイメージした「シーフードスタンド」形式で料理が提供される。二段の特製スタンドには、天使の海老、だてまぐろのタリアータ、富士山サーモンのマリネといった新鮮な魚介類のほか、上質なシャルキュトリーやチーズが盛り付けられている。合わせるドリンクは、細やかな気泡が心地よいプロセッコや、イタリアビール「ペローニ」などがフリーフロー。パスタやメインディッシュなどを別途注文することもできるので、ディナーとして楽しむのも良さそう。愛犬との同伴もOKだ。
場所/ジャヌ東京 1階 イタリアンダイニング「ジャヌ メルカート」テラス席
住所/東京都港区麻布台1-2-2
電話/050-1809-5550
価格/11,800円(税・サービス料込)
提供期間/2026年6月9日(火)~9月30日(水)
提供時間/14:30~22:00 (LO19:30、2時間30分制、ドリンクLO 2時間、予約制)
URL/www.tablecheck.com/ja/janu-tokyo-mercato/reserve/message
※悪天候時は店内のカウンター席へ案内。愛犬の同伴は、テラス席のみ
フォーシーズンズホテル東京大手町
地上200メートルの天空でアペリティーボ

大手町の地上200メートル、高層階に位置する「フォーシーズンズホテル東京大手町」。39階のイタリアンレストラン「PIGNETO(ピニェート)」の屋外テラスは、都内でも最高峰の高さと圧倒的なスケールを誇る天空のオアシスだ。遮るもののない大パノラマが広がり、天気の良い夕暮れ時には美しい富士山のシルエットが浮かび上がる。

ここで体験できる「サマーアペリティーボ」は、イタリア伝統の夕食前に軽食と酒を嗜む社交文化を、現代のスタイルに昇華させたもの。マグロのタルタルやプロシュートとメロンを含む、彩り豊かな7種類の前菜とともに、イタリアンガーデンスプリッツやスパークリングワインなどをフリーフローで味わえる。ナポリ出身のピッツァ職人が、生地の発酵にこだわり抜いて焼き上げる、本場ナポリピッツァのアラカルトオーダーもおすすめだ。
場所/フォーシーズンズホテル東京大手町 39階 イタリアンレストラン「PIGNETO」テラス席
住所/東京都千代田区大手町1-2-1
電話/03-6810-0655
価格/8,200円(税・サービス料込)
提供期間/2026年5月1日(金)~8月31日(月)
提供時間/14:30~、15:00~、17:30以降 (各2時間制、要事前予約)
URL/www.tablecheck.com/ja/shops/four-seasons-hotel-tokyo-otemachi-pigneto/reserve
※悪天候時やメンテナンス時は、店内のカウンターの席へ案内
フェアモント東京
東京湾と東京タワー、景観で選べる2つのビアテラスプラン

2025年に港区芝浦に日本初上陸した「フェアモント東京」の35階には、2つの絶景屋外テラスがある。東側の「Kiln&Tonic(キルン&トニック)」は、東京タワーと都心のパノラマを一望しつつ豊かな緑に包まれるプライベートな空間。西側の「Vue Mer(ビュメール)」は、植栽と水盤が美しく配されたデッキスペースから、東京湾と躍動する湾岸の夜景を静かに鑑賞できる。

ここで提供される「ビアテラスプラン」は、地中海の海岸でのBBQをイメージしたシェアスタイルの5品。風味豊かなフムス、ムハンマラ、ババガヌーシュの3種のペーストを味わう「メッゼプレート」からスタートし、アンチョビドレッシングが香る新鮮な「シーザーサラダ」に続き、セミドライトマトやフェタチーズを添えヘルシーに仕上げた香ばしい「海老のグリル」、そしてロメスコソースとロースト野菜を添えたスパイシーな「ケイジャンスパイス風味チキンレッグ」と、お酒が進む絶妙なラインナップが並ぶ。サイドにはフライドポテトが添えられ、最後を締めくくるのは、薪窯で焼き上げられた「リコッタ&ヌテラ カルツォーネ マシュマロ添え」だ。フリーフロープランは3種類からセレクトできるので、好みに合わせてチョイスを。
場所/フェアモント東京 35階「Kiln&Tonic」・「Vue Mer」テラス
住所/東京都港区芝浦1丁目1番1号 BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S
電話/03-4321-1111(ホテル代表)
価格/スタンダード11,000円、プレミアム14,000円、シャンパンフリーフロー21,000円(すべて税サ込、2時間制、ラストオーダー30分前)
提供期間/2026年4月1日(水)〜8月31日(月)
提供時間/17:30~22:00(LO20:00)
URL/www.fairmont.com/ja/hotels/tokyo/fairmont-tokyo/dining/kilnandtonic.restaurant.html
※悪天候時は、店内席へ案内
東京エディション虎ノ門
東京タワーを望む、緑あふれる天空庭園

高層階から東京タワーやシティビューを眺めるなら、「東京エディション虎ノ門」の31階にあるレストラン「The Jade Room(ジェイド ルーム)」のテラスエリア「Garden Terrace(ガーデン テラス)」へ。地上140メートルに位置しながら、大自然のオアシスに迷い込んだかのような癒しの空間が広がり、東京のスカイラインを大パノラマで眺められる。

フリーフローは、マグナムボトルで供される「シュラムスバーグ ブラン・ド・ブラン」、にごりスパークリングを含む2種の飲み比べが愉しめる「獺祭」、そして「ペリエ ジュエ ベル エポック ブリュット 2016」を含む3つの銘柄を味わい尽くすシャンパンプランの3種類。ビールとチャイブで蒸し上げた「ムール貝」や、ブリオッシュとオニオンピクルスを添えた「チキン白レバームース」など3種のスナックとともに、たそがれの夜を過ごしたい。
場所/東京エディション虎ノ門 31階「The Jade Room + Garden Terrace」
住所/東京都港区虎ノ門4-1-1
電話/03-5422-1630
価格/スパークリングワインフリーフロープラン 17,000円、獺祭フリーフロープラン 20,000円、ペリエ ジュエ シャンパンフリーフロープラン 27,000円(いずれも3種スナック込、税サ込)
提供期間/5月30日(土)~9月30日(水)
提供時間/12:00~23:00 (フードLO21:00、ドリンクLO22:30)
URL/www.thejaderoomgardenterrace.com/garden-terrace
※月火休
パレスホテル東京
水と緑に満ちたお濠端で、シーフードとイタリアワインで乾杯

都心にありながら皇居外苑のお濠を目の前に臨み、豊かな緑に満ちた「パレスホテル東京」1階のオールデイダイニング「グランド キッチン」のテラス席。今夏の「テラスプラン – Seafood Delights -」は、パイナップル果汁とココナッツミルクで爽やかに仕上げられた「蛸と帆立貝のセビーチェ」や、一口サイズで食べやすい「ポップコーンシュリンプ」、さらに、メロンや黄トマト、パプリカをベースにした冷製スープ「イエローガスパチョ」などが並ぶ。

メインディッシュは、天使の海老と国産牛リブロースを香ばしく焼き上げた「サーフ&ターフ」。さらに自家製マリネのシュリンプやチキンをお好みで包んでいただく「タコス」も脇を飾る。
フリーフローでは、イタリアを代表するスプマンテの名門が、日本への友情と敬意を込めて特別に造り上げた限定の「フェッラーリ オマージュ」に加え、「ペッシェヴィーノ」の白・赤・ロゼがそろう。プラス2,500円でシャンパーニュ「シャルル ヴェルシ キュヴェ ド レゼルヴ」のフリーフローにアップグレードもできる。
場所/パレスホテル東京 1階 オールデイダイニング「グランド キッチン」
住所/東京都千代田区丸の内1-1-1
電話/03-3211-5364 (10:00~22:00)
価格/1人12,000円(税込、サービス料15%別、追加シャンパーニュフリーフローはプラス2,500円)
提供期間/2026年6月1日(月)~9月30日(水)
提供時間/ 17:30〜20:00(2時間制、飲み物LO19:30)
URL/www.palacehoteltokyo.com/restaurants-bars/terrace-plan/
※2日前までの要予約、4名から可能、荒天時は店内で案内
キンプトン新宿東京
愛犬同伴OKなテラスで、NYスタイルの料理とビールで乾杯

都会のエネルギーが渦巻く新宿にありながら、一歩足を踏み入れれば、そこはニューヨークを思わせるモダンでスタイリッシュなアート空間が広がる「Kimpton Shinjuku Tokyo(キンプトン新宿東京)」。2階「District – Brasserie, Bar, Lounge(ディストリクト ブラッスリー・バー・ラウンジ)」のテラス席は、洗練されたグリーンとファニチャーが調和し、開放的な空気が漂う。

ここで愉しめるのが、スパイスを利かせたグリル料理と、冷えたビールやワイン、カクテルのフリーフローが融合した「スパイス&グリル ビアガーデン」だ。海老のケイジャンスパイスグリルから、ニューヨークチーズケーキまでボリューム満点。また、ホテルとしてペットフレンドリーを掲げており、こちらのテラス席も愛犬同伴OK。専用のメニューやサービスが充実しており、大切な家族であるペットと一緒に、気兼ねなく最先端のアーバンラグジュアリーな夜を共有できる。
場所/キンプトン新宿東京 2F「District – Brasserie, Bar, Lounge」
住所/東京都新宿区西新宿3-4-7
電話/03-6258-1414
価格/スタンダードプラン7,500円、プレミアムプラン 9,500円(税・サービス料込)
提供期間/2026年5月16日(土)~9月30日(水)
提供時間/18:00~23:00(最終入場20:30/2時間制・ラストオーダー30分前)
URL/www.kimptonshinjuku.com/jp/terrace-beer-garden/
東京プリンスホテル
プロジェクションマッピングも開催中の、東京タワーのお膝元テラス

東京タワーを最も近くから眺めたいなら、芝公園に抱かれた「東京プリンスホテル」の3階「カフェ&バー タワービューテラス」へ。手が届きそうなほど間近に迫る東京タワーを、最前列の特等席として独占できる。

ここで愉しめるのは、スモークサーモンのカルパッチョとリゾーニのオードブルや、国産牛ローストビーフと国産鶏のソテー盛り合わせなど、ディナー代わりになるほどボリューム満点なテラスプラン”Chef’s Special”。さらにローラン・ペリエ含むアルコールフリーフローもプラス4,500円とかなり良心的だ。ディナータイムには、プロジェクションマッピングも開催中で、話題性に事欠かない。
場所/東京プリンスホテル 3階「カフェ&バー タワービューテラス」
住所/東京都港区芝公園3-3-1
電話/03-3432-1140
価格/”Chef’s Special”6,000円、ソフトドリンクバー1,500円、スパークリングワイン含むフリーフロー3,000円、シャンパン含むアルコールフリーフロー4,500円(税込・サービス料13%別)
提供期間/2026年6月1日(月)〜11月30日(月)
提供時間/12:00〜15:00(LO14:30)、17:30~21:30(LO21:00)
※2時間制、予約は2人から可能
URL/www.princehotels.co.jp/tokyo/restaurant/contents/towerviewterrace/
※2日前17:00までの事前予約制、予約は2人から可能
東京のラグジュアリーホテルが贈る、個性豊かなテラスフリーフロープラン。天空のオアシスから名門ホテルのお濠端、そして目の前にそびえ立つ東京タワーまで、百花繚乱だ。この夏は特等席で、夕涼み・夜涼みを愉しんでみてはいかがだろうか。
Edit & Text: Riho Nakamori
