1874年の創立以来、精緻で美しいタイムピースとジュエリーを作り続けてきたピアジェ。Watches and Wonders 2025にて、メゾンの黄金時代とも呼べる1960年代のデザイン哲学とスタイルをオマージュした歴史的デザインコードに忠実なトラペーズ型のウォッチシリーズ「Sixtie(シックスティ)」を発表。クリエイションに込められた歴史やその想いとは?
60年代に世界を驚かせた、
時計をジュエリーとして纏う新しいスタイル

60〜70年代に時計を単なる道具から“デザイン オブジェ”へと変貌させたピアジェは、1969年に伝説の「21st Century」コレクションを発表。今まで誰も見たことがない印象的でアバンギャルドなジュエリーウォッチの数々は、時計界に新風を吹き込み、“時間を身に纏う”という新しいスタイルを誕生させた。大胆かつ自由で革新的なフォルムへと進化し、なかでも、フランス語で台形を意味する“トラペーズ”シェイプの文字盤は、ピアジェを象徴するクリエイションに。
華やかなピアジェ黄金時代をオマージュした、
どこにいても目を引きつけるトラペーズシェイプ

それから60年。アイコニックなトラペーズ型を現代女性に向けて再解釈した新作「Sixtie」が登場。メゾンの最高を生み出すアトリエで生まれたこのウォッチは、あらゆるノウハウが結集された逸品。60秒が1分に、60分が1時間に変わる時間の流れを表すとともに、60年代にウォッチをジュエリーへと昇華させた革新的なピアジェ黄金時代のオマージュでもある。
“ハウス・オブ・ゴールド”と呼ばれた、
ピアジェの比類なき金細工の技巧が生み出す、魅惑の「Sixtie」

優雅な輝きを放つ「Sixtie」は、細部に至るまでゴールドの装飾が施され、その柔らかなブレスレットは、トラペーズ型のリンクが絡み合い、肌を包み込むように光を放ち、まるで第二の肌のようにうっとりとする着け心地。上品で繊細な51石のダイヤモンドがあしらわれた18Kピンクゴールドのウォッチは、ローマ数字の清らかな美しさと調和するサテン仕上げの美しい文字盤にも心奪われる。
メゾンの伝統と現在が交差する
ジュエリーを超えたジュエリーウォッチ

“ピアジェ ウォッチとは何より先にまずジュエリーである”と創業家4代目イヴ・ピアジェは語る。この言葉どおり、手首をジュエリーのようにゴージャスな輝きで彩る「Sixtie」は、ウォッチの枠を超えた存在。繊細かつ贅沢なジュエリーウォッチであり、プロポーションや慣習にとらわれない、控えめながらも力強いアクセサリー。単体で着けても、他アイテムと合わせても、この上ないエレガンスを生み出し、あなたの魅力を引き出してくれるはず。大切な時を「Sixtie」と紡いでみない?
Piaget
ピアジェ コンタクトセンター
TEL/0120-73-1874
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Photos:Kinya Ota Hair&Makeup:Tomomi Shibusawa Nail:Kana Kikuchi Model:Kawanny Fashion Editor:Aika Kiyohara