ファッションストーリー「デニムとわたしの、ある夏の日」
世代や文化を超え、普遍的でアイコニックなアイテムとして愛され続けているデニム。最旬の表情豊かなデニムの数々をモデルのマーリン・ショーレンがまとう。 (『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2024年7・8月合併号掲載)
リラックスムードで着る最強のコンビネーション
シンプルな白トップにデニムという永遠のベーシックコーデは、デニムデザインのレザー素材でスパイスを効かせて。アイコニックな小物をピックアップすればモダンに彩られる。
デニムが際立つミニマルな装い
時代を超えて愛され続けているデニムは、自分色に染めてこそスタイルが完成する。とびっきりのお気に入りを纏えば、オンリーワンの個性が放たれる。
インパクトデニムでいつものスタイルにエッジを
優美で精緻な花モチーフのカットワークデニムは、職人技が光る逸品。アートピースのようなアイテムを投入すれば、日常が一気にアップデートされる。
ラフさと上品さを忍ばせたフレンチ・シック
さまざまなシーンで活躍するパンツルック。カジュアルなデニムデザインのカーゴパンツにアシンメトリーのシャツを合わせると、洗練されたレディの装いに。
デニムジャケットで遊ぶストリートモード
クラシックなシルエットのジャケットはデニムマテリアルでカジュアルダウン。「FF」ロゴがあしらわれた存在感のあるパンツが今の気分を高めてくれる。
シックでモダンなインディゴブルーに魅せられて
凝ったデザインが魅力のデニムのセットアップは、ストリートの中にも上品で凛とした空気が流れる。ワントーンに映えるホワイトを投入してトータルコーデが完成。
ユーモアのセンスが溢れるクリエイティビティ
裾を引きずるほどのロング丈、超ハイウエストのバギーデニムに合わせたのは、超ロングのケープ。存在感のある金ボタンの輝きにも負けない唯一無二のオーラが光る。
クールな表情で二面性を響き合わせて
デニムデザインを施したメンズライクなオーバーサイズのワークジャケット。マイクロショート丈のパンツにシースルーのスカートをオン。相反する要素が美しく共鳴する。
デニム on デニムのタイムレスな魅力
定番のデニムジャケットにデニムのプリーツスカートをピックアップ。デニムならではの魅力を引き出した組み合わせを楽しみたい。
デニムとわたし 静寂な空気に包まれて
いつの時代も魅了するデニム。ウエスト部分にあしらわれたダブルCマークを味方に、媚びないセクシーさを引き立てる。
景色に浮かぶ凛とした後ろ姿
ライトブルーのストレートデニムに合わせたのは、風船を膨らませたかのようなボリュームのあるトップ。軽やかさにインパクトを添えた、モダンなスタイル。
デニムから始まるとっておきの日
デニムは、シンプルに着こなしてこそ個性が際立つ。オールシーズンの相棒とともに、1日がスタートする。
リュクスなムードを高めるブルーとホワイトの魔法
華やかさをプラスする花柄が施されたロングデニムコート。デニムパンツとトップは白を合わせてクリーンかつ洗練された雰囲気に。
Photos: Ina Levy Styling: Irene Barra Hair: Roku Roppongi at Saint Luke Artists Makeup: Rebecca Muir using Chanel Beauty Model: Merlijne Schorren at Viva London Casting: Kin Casting Production: Raw Production Photo Assistant: Emma Harries Retouch: Paul Drozdowski Edit & Text: Maki Saito