マニアによる東京ショッピングガイド! 珠玉のヴィンテージ天国 | Numero TOKYO
Fashion / Feature

マニアによる東京ショッピングガイド! 珠玉のヴィンテージ天国

東京の街歩きがライフワークで、ヴィンテージショップのチェックを欠かさないキャサリン。さまざまなジャンルのアイテムを自由にミックスしたスタイリングが得意な彼女が気になる6店舗を一挙ご紹介!(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2024年3月号掲載

 

【目次】
1.Fernweh@梅ヶ丘
2.Birthdeath@渋谷
3.DESPERATE LIVING@渋谷
4.PAT MARKET@原宿
5.La boutique Uncinq@中目黒
6.OH! MY BOOKS@幡ヶ谷

1. Fernweh@梅ヶ丘

おしゃれ上級者をうならせる極上セレクト

「昨年11月のオープン以来、ずっと来たかったお店。トレンドを感じるアイテム、見たことがない珍しいの物、一点一点に異なる発見があって見応えたっぷり。ガラス越しに色とりどりのお花が見える空間も贅沢!」

ヴィンテージのほか、メリルロッゲ、ティーエスティーエス、コウタグシケンなど国内外のブランドの現行品、書籍やドローイング、オブジェまで販売する。ヴィンテージはメゾンブランドの取り扱いもあるが、年代や国 、デザイナーにとらわれすぎず、美しい色や上質で繊細な素材のもの、希少かつインパクトのあるデザインなどハイエンドなえりすぐりばかり。ラインナップの一部には衣装や海外で見つけたジャンクな一品も紛れ、ドレスアップする純粋な喜びを提案。フラワーショップのドゥフトを併設し、他にはない満足度の高いショッピングができる。


「30年代のハンドペイントのネクタイはマーメイドのかわいさに悶絶。流行中のメタルメッシュ素材のホーボーバッグはリッチな玉虫色。乗馬の騎手がショーできる衣装。カウボーイのおしゃれレベルの高さに驚いています」


「オーナーが北米で偶然見つけたという、ラバー素材のミニバッグはネオンカラーとバービー人形のバッグみたいなソフトな素材感がおもちゃみたい。アクセサリー感覚で持ちたいです」


fernweh
住所/東京都世田谷区梅ヶ丘1-33-9 モンド梅ヶ丘ビル2F 
営業時間/13:00~18:00 定休日 水・木
Instagram/@fernweh__jp

2. Birthdeath@渋谷

ジャンルとジェンダーを超えたハーモニー

店内はメンズとウィメンズのセクションに分かれ、ドレッシーな年代物からスポーティなストリートスタイルの比較的近年のものまで幅広いセレクト。主役級の存在感があるユニークなアイテムが所狭しに並ぶ。

「異国情緒たっぷりの店構えに惹かれて覗いて以来、夫とよく来るようになりました。コーディネートにメンズアイテムを取り入れるのが好きなので、ウィメンズと同時に見られるとスタイリングのアイデアが広がるんです。まさにインスピレーション源。シューズのセレクトがいつも素敵で必ずチェックします。好みにぴったりの上品なデザインのヒールが必ず見つかるんです。少し歩きにくくても、シューズにこだわっていて。大きな本棚にある書籍やぬいぐるみと雑貨も気になる…! 面白いものがいっぱい。渋谷に来たら絶対に訪れてほしいです」

「ミュールに目がないのでファー付きのヒールと、最近気になっているニットのショーツを選びました。FILAのスポーティなトップスは大きめのサイズで着崩したいときに良さそう」


birthdeath
住所/東京都渋谷区神南1-9-4 NCビル 1F-A
営業時間/13:00~20:00 不定休
Instagram/@birthdeath_tokyo

3. DESPERATE LIVING@渋谷

ディープな世界観と美しい洋服に浸る


60年代のビルの4階は、まるで映画のワンシーン。ムーディなアンビエント音楽が流れるなか、唯一無二のショッピング体験ができる。DREAM LANDERSのオリジナルリメイクアイテムも販売。

「70年代のかなり変わった映画のタイトルの店名が衝撃的(笑)。かわいいだけではないユニークなアイテムが揃い、買い付けエピソードや時代背景なども聞けて好奇心を刺激される」


「キラキラや光沢ある素材が大好き。ベルベットのロングドレスとミュウミュウのシューズに一目惚れ。スリップドレスをスカートにリメイクしたオリジナルのスカートも素敵!」


DESPERATE LIVING
住所/東京都渋谷区渋谷3−25−21 第一平野ビル 401
電話/03-6433-5195︎
営業時間/14:00〜19:00 定休日 火・水
Instagram/@desperate__living

4. PAT MARKET@原宿

Y2K、ドメスティックブランドの宝の山


裏原宿の路地裏にあり、エイサップ・ロッキーやラフ・シモンズが来店すると話題。エイプやフェノメンなど、90〜00年代のドメスティックブランドが山積み状態で、ジェレミースコットやD&G、モスキーノなどインポートも取り揃えている。

「隠れ家みたいでわくわくする。『Fruit』などの古雑誌もあり、クリエイターがいかに東京のファッションに注目しているかがわかります」


「懐かしいアパレルブランドのオゾンロックスのセットアップを発見。レオパードのフェイクファーのジャケットはリアルに欲しい」


PAT MARKET
住所/東京都渋谷区神宮前3-27-8
営業時間/14:00〜20:00
Instagram/@pat_market_tokyo

5. La boutique Uncinq@中目黒

究極のロマンティックな一着と出合える店

“モノを買うというよりも異国の気配を買う”を掲げ、上質なヴィンテージとアンティークを提案。フェミニンだけどひねりの効いたアイテムが豊富だ。

「撮影でモデルを務めたことで仲良くなったお店なので、似合うアイテムが見つかる確率が高い(笑)。変わった編み地やレース、パッチワーク、刺繍など、手仕事を感じさせる凝ったデザインが多く、華やかなアクセがあるのも嬉しい!」


「シルバーのパイエットチェーンのイヤリングと花柄とハンカチーフをパッチワークしたブラウスは活躍しそう。ロングスカートを始め、白いコットンのアイテムも気になる」


La boutique Uncinq
住所/東京都目黒区上目黒1-15-12
TEL/03-6277-5014
営業時間/12:00〜18:00 不定休
Instagram@la_boutique_uncinq

6. OH! MY BOOKS@幡ヶ谷

雑貨と古着も揃うハイスクール風な書店


「最近、訪れて心奪われたお店。ノスタルジックな書籍と品々は、大人を大いに癒やしてくれます」

主にオーナー自らの経験をもとに“誰かの役に立つ“をテーマに選書した現行の書籍や古本を取り扱う。同時にお店の世界観を色濃く体現するヴィンテージのスウェットやチノパンツ、雑貨なども販売する。店内のキオスク風のレジカウンターやロッカーを改造した陳列棚など、心躍る内装。


「懐かしいカラーリングとぴったりサイズのスウェットシャツがキュート!ロッカーを改造した陳列ラックはそれぞれキャラ設定がされていて、アメリカのハイスクールドラマみたい」


OH! MY BOOKS
住所/東京都渋谷区本町1-18-2 ハイツ本町202︎
営業時間・定休日はSNSで告知
Instagram@ohmybooks_ayn

【Catherine’s memo 1】

古着愛と熱気がすごい! ヴィンテージフェスも要チェック
ヴィンテージショップや古着好きが集結するイベントのチェックも行うキャサリン。その実態とは?

「古着好きなら足を運んで欲しいのが、ヴィンテージフェス。フルギフェス(@furugi_festivalは、全国の有名古着屋さんと一般人250店舗が出店。スタイリスト大久保篤さんも参加されていて、スーツを始めマニアックなアイテムを大放出。厳選された商品が並び、戦利品に恵まれました! VCM VINTAGE MARKET(@vcm_vintagecollectionmallは、日本各地から150店舗が集結。デザイナーやミュージシャンのゲスト参加もあったそうです。インテリアやライフスタイルもあり、自分で探す楽しさがあります。洋服はスリフトが多い印象で価格もお手頃かも。次回開催は各々のSNSをチェックして」

【Catherine’s memo 2】

都内でおすすめのインテリアショップ
キャサリンが詳しいのはファッションだけにあらず。行きつけの2店舗はこちら。

Graphio@代々木上原


民芸品からレトロモダンまで
「陳列されているものの幅広いバリエーションがすごい!20世紀の生活スタイルを思い起こさせるスタイリッシュなデザインが大好物。見ているだけでトリップできるんです」

住所/東京都渋谷区上原2-32-7
TEL/03-5738-2107
営業時間/12: 00~21:00 定休日 火
Instagram@graphio_buro_stil
  

You Are Welcome@学芸大学


室内に映える一品との出合い
「最近、リビング用に椅子を買ったばかり。面白いオブジェやポップな色のインテリアなど、80年代のデザインを感じさせるグラフィカルなアイテムがたくさん揃っています」

住所/東京都目黒区中央町1-3-2 4F
TEL/080-3425-8608
営業時間・定休日はSNSで告知
Instagram@youarewelcome.tokyo


Photo:Shingo Kanagawa Edit&Text:Aika Kawada

Profile

キャサリン・リーランドCatherine Lealand ニュージーランド出身。学生時代に日本の雑誌を見てサブカルチャーに興味を持つ。語学留学で来日し、現在はフリーランスのモデルをしながら外資系のコスメブランドに勤務。翻訳家としても活動中。Instagram@akafukuu

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