【2022年夏】スイーツ好きエディター&PRが太鼓判! 冷たいお取り寄せ&手土産10選
暑〜い夏の楽しみといえば、アイスクリームにゼリー、かき氷などの冷たいスイーツ。今は全国各地からお取り寄せできる時代! 自分を甘やかすのにも、ここぞというギフトにも覚えておきたい夏のおすすめお取り寄せを、スイーツに本気なエディターとアイスに目がないフリーランスPRが試食レポートします!
エディター新藤(以下S)「今日はスペシャルゲストにアイスクリーム狂で知られるPRの榎本さんを迎え、二人で冷たいスイーツを食べまくる夢のような企画です(笑)。榎本さんはコンビニからご当地ものまでSNS上で『#まりのアイス』と発信されていますが、そもそもアイスにハマったきっかけってなんだったのでしょう?」
フリーランスPR榎本(以下E)「小さい頃からずっと食べていましたね。家族みんな大好きで、よくアイスを食べに行こうって出かけていました。今もお取り寄せしたり、この間は最中に合うアイスを求めて旅をしたりしました(笑)」
S「さすが! 生粋のアイスラバーですね。では、早速いただいていきましょうか。まずは、こちらのアイスバーから。『グローヴディッシュ』の『豆乳クリームチーズのムースグラッセバー』。なんと、グルテンとラクトース(乳糖)を使わず、ヴィーガン対応なんだそう」
E「タヒチバニラは濃厚なミルク感。ヴィーガンでこの味が出せるなんて、なかなかないですね。ココナッツミルクと抹茶の組み合わせは初めてかも。抹茶の味がしっかり立って、後味にココナッツが香るバランスが絶妙」
S「うん、おいしい! バニラもふわっと軽やかでエアリー。ヴィーガンというのが信じられないほどコクもあって。豆乳クリームチーズをベースに、白砂糖でなくきび糖を使っているのだそう。月替りでフレーバーが変わるのも楽しみですね」
E「おいしくて身体にやさしいって、本当にうれしいですよね」
S「続いて、榎本さんから教えてもらった『SCREAM ICE CREAM』。福岡県久留米市で作られているアートクラフトアイスクリームブランドなんですね。パッケージがインパクトあって可愛い!」
E「友達から東京でポップアップをやっていることを聞いて、気になっていたんです。久留米の老舗アイスクリーム店『古蓮』の息子さんがスタートした新ブランドなのだとか。麦茶×チョコレート、いちご×コーラなど、素材の組み合わせがユニークで」
S「えぇ~想像がつかないのですが、いただきます。麦茶とチョコレートは……うん、確かに“麦チョコ”だ! 麦茶の香ばしさとチョコレートの深みが意外にも合う! なかなかの新感覚です」
E「いちご×コーラは、スパイスがきいてる! 柑橘パラダイスは、皮を丸ごと使っているだけあって、苦味もしっかりあっておいしい。いつもはフルーツ系をあまり食べないんですけど、これは好きです。ワインにも合いそう」
S「どんどん行きましょう。参宮橋の『FLOTO』も榎本さんのお気に入りでしたよね」
E「パティスリーが作るアイスクリームってやっぱりおいしいなぁって。割といち早くオープンされていましたよね。これ、おいしい! レモンココローズマリー。爽やかですね。永遠に食べられそう」
S「レモンとココナッツとローズマリー。パティスリーならではの素材のコンビネーションがさすがです。もう一つのピーチパインもトロピカルな感じで最高。フルーツが驚くほどフレッシュでみずみずしい」
E「店頭でスクープしてもらっていただくのもいいですよね。季節のフルーツの他にも、ピスタチオ、ソルティキャラメル、ピーナッツバター、チャイなどフレーバーも豊富で」
S「今年5月には新しく姉妹店の『BIEN-ETRE MAISON』がオープンしましたが、そちらではパフェがイートインできるそうなので、早く行かないと!」
S「お次は『BLANCO』のアイスクリームです。熊本で作られているんですよね。榎本さんがお取り寄せしていたので気になっていました」
E「熊本県山都町出身のアイス好きな3人組がスタートしたのだとか。阿蘇の牛乳を使ったミルク系が本当においしいです。このレモンミルク、好きです」
S「ほのかにレモンの風味がきいていますね。夏にぴったりかも。どこか懐かしいような、毎日食べたくなるようなやさしさ」
E「定番のクラシックミルクも甘すぎず、程よくスッキリしていて。食材もなるべくオーガニックだったり、九州産のものを使っているそうです」
S「今日これだけ日本各地でさまざまなアイスクリームが作られているんだと思いましたけど、その土地の恵みが味わえるのも醍醐味ですね!」
S「これはまたフレーバーが面白いですね。コラーゲン配合、ギャバ配合、ソイプロテイン配合の3種類あるジェラート『wellise』です」
E「美容と健康にアプローチするというコンセプトだそう。マンゴーはもはやジュース! スムージーを飲んでいるみたい。ほぼフレッシュです」
S「コラーゲンが入っているんですね。ジェラートで摂取できるのは新しい。“おつまみジェラート”のブルーチーズ×ペッパーは、胡椒が効いてる! だいぶパンチが強めですね。こちらはソイプロテイン配合」
E「醤油ジェラート×ツンツン漬けは、生わさびを醤油漬けした静岡県産ツンツン漬けに、『うめぇぞこれはしょうゆ』を加えてあるんですって。もう食べ物ですね(笑)。クラッカーに添えてもお酒の肴になりそう」
S「それはナイスアイデア! もう一つは、ストレスを和らげリラックスする効果があると言われているGABAを含んだジェラート。デーツにバナナ、アボカドと身体にも良さそうなフレーバーです」
E「全く罪悪感がない! 詰め合わせできるボックスなら、甘いのが苦手な人でも楽しめるからいいですね」
S「こちらは私が以前いただいてものすごく感動した『POIRE des rois GINZA』のフルーツソルベです! 果物の皮を器にして余すところなく使っているもの素敵だし、ビジュアルもインパクトあって何よりおいしい。」
E「へぇ〜。元は大阪の老舗洋菓子店なんですね。佐藤錦は大きなさくらんぼみたいな形が可愛い。果肉もしっかり入って、甘さ控えめ。アイスクリームはミルキーですね。シトラスの方は、めちゃくちゃフレッシュ!」
S「酸味がキリッとして目が覚めるよう。余計なものは入れずにストレートに素材を最大限活かしているのがよくわかりますね。季節に合わせたフルーツのセレクションも魅力的で、ホールのメロンやパイナップルもあるんですよ!」
E「それは贅沢! 特別なギフトにうってつけですね」
E「アイスと何かの掛け合わせもありますよね。最中だったり、シューだったり。ということで、こちらは『HANDELS VÄGEN』のクッキーサンドです」
S「意外と大きい! ボリュームありますね。クッキーはガレット・ブルトンヌをイメージして、ザクザク食感の厚焼きに仕上げているそう。塩っ気もあっておいしい。食べ応えある」
E「食べ応えありますね。アイスクリーム自体も、無添加製法にこだわったシンプルだけれど濃厚なフレーバーでおいしいですよ」
S「クッキーサンドに挟んでいるのは、マダガスカルリッチバニラ、マカダミアキャラメルココナッツなど、どれもコク深いミルク系のアイス。専用のボックスはデザインも素敵なので、贈り物にも最適!」
E「これは私が何度もリピートしている、『Minimal』のチョコレートレアチーズケーキです。誰かの誕生日とか、ことあるごとに贈ってます。チーズケーキが流行ったときにいくつか食べ比べてみて、ハマったんですよね」
S「そうなんですね! さすがチョコレート専門店なだけあって、チョコレートがフルーティでテリーヌみたいに滑らか。酸味がクリームチーズともマッチしてますね。おすすめの食べ方はありますか?」
E「半解凍がお気に入りです。解凍が待ちきれないっていう性格もあって(笑)。ワインに合わせると大人な感じにもなるし、自分のなかで定番の手土産ですね」
S「そういうストックがいくつかあると安心ですよね。フローズンな状態なので、誰かに贈るときにも持ち運びしやすくていいかも!?」
E「わぁ〜、カラフルですね。これは箱を開けたときの反応も楽しみ」
S「憧れの『ゼリーのイエ』です! このレトロな感じがたまらないですよね。福島の小さなお店で手作りされているのですが、オンラインで買うのにも結構な争奪戦なんです」
E「メロン、ブルーハワイ、アセロラ、トロピカル……!? フレーバーも独特ですね。メロンは……子供の頃食べたような懐かしい味かな。中にはムースが入っているんですね」
S「ゼリーに敷かれた銀色のお皿まで愛おしい。ぷるぷる、キラキラの宝石箱です」
S「最後は、和の冷たいスイーツです。兵庫県の『和菓子所 桔梗堂』から、看板メニューという冷し白玉しるこをお取り寄せしました。1945年創業の老舗和菓子屋さんです」
E「実は、飛行機の機内誌に載っていたの見て気になっていました(笑)。『冷やし汁粉!?』と思って」
S「白玉がとろけますね。こんなに口どけの良い白玉は初めて」
E「あんこもさらっとしていて、甘すぎずさっぱりしてる。上品です」
S「おいしい〜! いくらでも飲めそう。和のスイーツもいいですね。ほっこりする。さて、そろそろお腹が冷えてきましたが、今日いろいろと食べてどうでしたか?」
E「日本各地には、これだけおいしいものがたくさんあるんだな、と改めて思いました。これからも開拓し続けたいと思います(笑)!」
S「またおいしい情報を教えてください!」
Profile
榎本真理(Mari Enomoto) 食を中心に数々の人気店を運営・プロデュースするトランジットジェネラルオフィスでPRを務めた後、2020年フリーランスに。現在ネイルブランドやライフスタイルを中心としたPRのほか、自身のジュエリーブランド(@midouble_official)も手がける。Instagram:@mar810
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