沖縄北部で優雅にSDGs旅!〈前編〉ザ・リッツ・カールトン沖縄へ | Numero TOKYO
Trip / Feature

沖縄北部で優雅にSDGs旅!〈前編〉ザ・リッツ・カールトン沖縄へ

“環境保護”と聞くと、どうも難しく考えてしまいがち。まずは自然の大切さに気付き、自分のできることからアクションすることが、いちばん大切なこと。豊かな自然が息づく沖縄本島北部の2つのラグジュアリーリゾートで、エコな旅を体験してきました。(こちらは前編。後編はこちらから)



気負うことなく、まずは自然を大切に思うことから!

ドレス¥12,000/CEREΛL ハット¥18,700/marihoja
ドレス¥12,000/CEREΛL ハット¥18,700/marihoja

エコ活動は、“自然を大切にしたい”と思う気持ちから、始まります。この自然を未来へ引き継ぎたい。その願いがすべてのアクションにつながります。

今回訪れたのは、沖縄本島北部の2軒のラグジュアリーリゾート、「ザ・リッツ・カールトン沖縄」と「ツリーフル・ツリーハウス」。どちらも大きな自然に抱かれながら、優雅に過ごせるところがポイントです。

ザ・リッツ・カールトン沖縄では、サンゴの植樹に挑戦。一方、ツリーフル・ツリーハウスでは、大樹が支える家で自然と共に暮らす醍醐味を体験。

どちらも、決してハードなことではありません。自然の中へ入っていって、楽しみながら何かに気づく。それがきっと次の行動を生む、“種”になるはずです。

ザ・リッツ・カールトン沖縄ではリゾートしつつ、サンゴの苗づくりに挑戦

ジャンプスーツ¥12,800/CEREΛL
ジャンプスーツ¥12,800/CEREΛL

今回の旅の目的地は、沖縄本島の北部。山間部が昨年、世界自然遺産に選ばれた注目のエリアです。 最初に向かったのは、伝説のラグジュアリーホテル「喜瀬別邸」を引き継いだザ・リッツ・カールトン沖縄。ゴルフコースのグリーンの向こうに、“名護ブルー”をたたえた名護湾を見下ろす丘のゴルフ&スパ・リゾートです。

ジャンプスーツ各¥12,800/CEREAL
ジャンプスーツ各¥12,800/CEREAL

ロビーに立つと、バカンスの扉が開くように、リゾート中央の水の庭“うなー”へと、視界が広がります。チェックイン後、水盤を囲むように配された回廊を渡り、客室へ。

97の客室はすべてリゾートや海のパノラマビュー。東側はサンライズ、西側はサンセットが望めます。広々としたテラスやビューバスからもこの眺望が楽しめます。



エントリークラスは半数以上を占めるデラックスルームで、広さ45平方メートル。入浴剤などのバスアメニティやウェルカムスイーツなど、客室に用意されたアイテムをためすのも、楽しみ。青が美しい「うるま陶器」のカップはブティックに並ぶと即完売するとか。

ジャンプスーツ各¥12,800/CEREAL
ジャンプスーツ各¥12,800/CEREAL




広大な敷地の中には、やんばるの森を凝縮したような庭園もあります。緑の木漏れ日を抜けて向かったスパも、沖縄の自然をコンセプトにしたもの。高級コスメブランドのESPAに加え、月桃など沖縄ならではの素材を使ったメニューも。



緑の光が差し込む屋内プールや、ジェットバスとデイベッドでリラックス。また、スパで予約すると無料でドライサウナやサンゴタイルを貼ったスチームルームといった温浴施設でととのえることも可能。宿泊ゲストは無料で利用できます。



リゾートのエントランスで待機しているトゥクトゥクは、近隣のビーチへの送迎などに利用OK。ザ・リッツ・カールトンのテーマカラー、メモラブルブルーなのも、そそります。

ジャンプスーツ各¥12,800/CEREΛL
ジャンプスーツ各¥12,800/CEREΛL

午後は優雅に「ザ・ロビー・ラウンジ」で、沖縄の食材を取り入れたアフタヌーンティー。美しい名護湾や本部岬を眺めながら、黒糖やパイナップルの自家製スコーン、島こしょうの“ぴばーち”が効いたマカロンなど、沖縄のテイストを取り入れたスイーツやセイボリーを。



到着初日はリゾートをじっくり満喫。7月1日~9月30日までは、通常は日没まで営業の屋外プールが、夜22時まで利用できる「トワイライトプール」を開催中。カクテルやシャンパン片手に、プールサイドから星空を見上げてはいかがでしょう。

(左)水着トップ ¥7,900、ボトム ¥4,400(右)水着トップ ¥6,600、水着ボトム ¥6,500/Lill
(左)水着トップ ¥7,900、ボトム ¥4,400(右)水着トップ ¥6,600、水着ボトム ¥6,500/Lill



翌日は朝ヨガからスタート。名護湾を一望にするプラットホームから気持ちよく深呼吸! さぁ1日のスタートです。

ドレス¥12,000/CEREΛL ハット¥18,700/marihoja
ドレス¥12,000/CEREΛL ハット¥18,700/marihoja

ザ・リッツ・カールトン沖縄ではサスティナブル・ツーリズムの一環として、体験型のエコプログラムを開催しています。「ネイチャーガイドとめぐる世界自然遺産」と「サンゴの苗づくり」のアクティビティでは、SDGs目標14と15をそれぞれ学ぶこと、そして実践することができます。

今回は「サンゴの苗づくり」に挑戦。まずは、ホテル内ライブラリーでサンゴについて学びます。サンゴとは何か? どんな役割があるのか? サンゴ礁の危機について、クイズを交えながらのレクチャーです。

実はザ・リッツ・カールトン沖縄が隣接する恩納村は、漁業協同組合の働きかけによって全国に先駆けてサンゴの養殖、植え付けを開始した“サンゴの村”。漁師さん、ダイビングショップ、OIST(沖縄科学技術大学院大学)などの研究機関が協力して、試行錯誤しながらサンゴを守る先進のエリアでもあります。

©️沖縄ダイビングサービス ラグーン
©️沖縄ダイビングサービス ラグーン

今回は海に植え付ける前の、石灰のプレートに養殖サンゴを針金で括りつけた苗を完成。約半年、海中で育てた後、海に植えつけされるそうです。(サンゴの苗つくり/¥9,000)

ドレス¥12,000/CEREΛL ハット¥18,700/marihoja
ドレス¥12,000/CEREΛL ハット¥18,700/marihoja

このアクティビティに参加すると、「パイナップルリーフ サスティナブルバック」(1万4800円)が20%オフのディスカウントに。このバッグ、実は今まで廃棄していたパイナップルの葉から生み出した繊維が使用されています。このバッグを購入することもSDGs目標12「つくる責任、つかう責任」に協力していることに!

この繊維は、“捨てるもののない明日へ”をコンセプトに掲げ、循環型社会を目指す会社「フードリボン」が、沖縄の原料を活用して開発したもの。繊維を取った葉っぱの残りかすでさえも、生分解性の樹脂を混ぜ込み、土に還るストローやカトラリーを制作。沖縄の名産のパイナップルは美味しいだけでなく、エコにも一役買っています。

ちなみに、ザ・リッツ・カールトン沖縄は今年10周年。それを記念して2つのプロモーションを開催中。

2泊3日の究極の沖縄体験型アニバーサリープラン「A Moment of OKINAWA」は、1日1組2名のみの豪華版。最上階のスイートルームに滞在し、10のプランから好みのものをチョイスします。

グスクテラスに二人だけのディナーテーブルをセッティング、お部屋でのシェフズテーブルなど3つのダイニングプランから1つ、サンゴの苗づくりなどのサスティナブル・ツーリズム体験やスパ三昧など7つのアクティビティプランから1つを選択。お値段100万円なり。リピーターほど、このお値打ちがわかるはず。このプランは2022年10月31日まで。

100万円は無理だけど……ならば、10周年特別宿泊パッケージ「ゆいまーる(朝食付き)」プラン(6万8310円~)。ダイニング「グスク」での朝食ビュッフェ、パイナップルリーフのサスティナブルバッグ、ホテルクレジット5000円付き。こちらは2022年12月23日まで。どちらのプランも詳しくはHPをチェック!

ザ・リッツ・カールトン沖縄
住所/沖縄県名護市喜瀬1343-1
TEL/0980-43-5555
URL/www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/okinawa

衣装:CEREAL(UZUKI) 080-3848-0380 marihoja 042-383-1020 Lill Instagram @lill.official

 

Profile

望月みちか(Michika Mochizuki)
フォトグラファーとして国内外で活動。政治財政芸能界の著名人ポートレートを主に趣味の旅や食、インテリアの撮影、雑誌広告と幅広くこなす。Instagram:@michikamoon

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中村巴美(Tomomi Nakamura)
山口県出身。現在、東京を中心にファッション・広告・CM・MV、番組、映画など、国内〜海外まで幅広くヘアメイクアップアーティストとして活動中。2020S/Sパリコレメイクで参加。Instagram:@tmm_238

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桐山マキ(Maki Kiriyama)
大阪府出身。2005年、雑誌『PINKY』の専属モデルオーディションで準グランプリを受賞し、モデルとしてデビュー。現在は、広告や雑誌を中心に活動中。私生活では保護犬活動にも力をいれている。Instagram:@maki_kiriyama

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古関千恵子(Chieko Koseki)
旅行ライター。リゾートやエコ、ダイビングなど、国内外のビーチにフォーカスして寄稿。ここ最近は国内のビーチの美しさを再発見し、全国津々浦々を探訪中。目指すは伊能忠敬!? Instagram:@chieko_koseki

Photos: Michika Mochizuki Model: Maki Kiriyama, Tomomi Nakamura Hair&makeup: Tomomi Nakamura  Text & Realization: Chieko Koseki

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