「Numéro TOKYO／IT GIRL Audition」グランプリが決定！
昨年11月より開催していた次世代ファッションアイコンを探すべくモデル発掘オーディション「Numéro TOKYO／IT GIRL Audition」のグランプリが決定した。
応募総数1000人の中からグランプリを勝ち獲ったのは高校2年生のele（エル）16歳。スラリと伸びた長い手足にエキゾティックな顔立ちの彼女は母は日本、父はドイツの両親のもと5歳〜11歳までドイツで過ごし、日・英・独の3カ国語を話すトリリンガル。最終オーディションでは語学力を生かし特技の歌を英語で披露するなど、臆することなく堂々したパフォーマンスで審査員を魅了した。
グランプリの報を受けた時のことを、「最終オーディションの審査結果がわかるまでとにかくドキドキでした。グランプリ受賞のご連絡をいただいた時は母と抱き合って嬉しくて泣きそうになりました」と振り返る。そして「マルチに活躍できるモデルを目指すことはもちろんですが、他にも演技や歌などモデルだけではなく色々なことに制限なく挑戦したいと思ってます！」と意気込みを語っている。
また、編集長・田中杏子は「これから小誌の誌面のみならず、多方面でのファッション界で活躍できそうな新しい可能性を秘めていたのが、まだ16歳のele（エル）でした。ドイツと日本の血を引くエキゾティックで強い眼差し、すらりと伸びた四肢、そして何でもやってみせる！という強い意思も感じられました。たくさんの人の期待を背負ってデビューとなりますが、一番大切なのは、『自分らしさ』を追求していくことです。自分自身と向き合い、対話をしながら“個性”をみつけ育み、唯一無二の存在へと育っていくこれからが楽しみでなりません。ずっと応援しています。」と絶大な期待を寄せている。
今後、モデルとして雑誌や国内外のブランドビジュアル、ファッションショーなど活動していく予定。なお、記念すべきモデルデビューは同オーディションの特別審査員をつとめた写真家・映画監督の蜷川実花による撮影でヌメロ・トウキョウ9月号（7月28日発売）にてお披露目予定だ。これからの時代を切り開く彼女の魅力、そして今後の活躍をぜひ期待して欲しい。
ele（エル）オフィシャルInstagram：@ele
Text：Naomi Sakai
