Culture / Feature

開けチャクラ! バービーのモヤモヤ相談室 vol.06「前向きでいられる秘訣を教えて」

体や性をめぐるあれこれ、人間関係や恋愛、社会についてなど、読者の抱える「モヤモヤ」をバービーが一緒に考えます。正解は見つからないかもしれないけど、チャクラは開放できちゃうかも?!(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2021年12月号掲載)

【今月のモヤモヤ】

マイナスな感情を引きずりがち。前向きでいられる秘訣は?

私は物事に一喜一憂しがちで、人にきついことを言われると凹み、引きずってしまいます。マイナスな感情を抱きにくくなればもっと楽に生きやすくなるのでは?と思うのですが、バビたんはマイナスな感情を持ったとき、どう受け入れていますか? 前向きでいられる秘訣を教えてください。(ケンちゃんさん・25 歳)

【バービーからのメッセージ】

弱い部分は手放さなくてOK。“レジリエンス”を高めてみて

マイナスな感情は生きていく上でとても大事なものだと思うんですね。つらさや悲しさ、寂しさを知り、傷ついた経験を持っている人はその分、人に優しくできる。想像力も働くだろうし、人間としての厚みも出るはず。だから、無理に手放そうとしなくていいんじゃないかな。

私がなぜ前向きでいられるのかといえば、レジリエンスが高いからなのかもしれません。レジリエンスとは“心のしなやかさ”のことで、逆境や困難に順応できたり、ストレスなどをはね返したりできる力なのだそうです。これは以前、ラジオ番組のゲストで来ていただいた脳科学者の友田明美先生に教えてもらったことなのですが、レジリエンスはどうやったら高まるのかというと、愛情を持って自分を理解してくれる人が一人でもいるかどうかが鍵になるそうです。

思い返してみれば、私もものすごく怒られたり、いやなことを言われて傷ついたとき、心許せるごく一部の人にだけ弱い部分をさらけ出すようにしてきました。慰めてもらったり、寄り添ってもらうことで、いやなことに対峙しても自然とポジティブに変換できていたようです。ケンちゃんさんも悩みの全てを話さなくてもいいけれど、誰かに辛さや悲しみを打ち明けるのはいいかもしれないですね。

心理学や宗教の本で「視点のずらし方」を学んでみよう

あとは占いやカウンセリングに行くこともあります。正直なところ、カウンセリングはなかなかいい人に当たったことがなくて、「あんなに高いお金を払ったのになんなんだ!?」と怒りが湧いてきたことも。それでも「こんなに怒れるなんて私はまだ元気だ」と気づくきっかけにはなりましたが(笑)。

その代わりというか、セルフカウンセリングとして心理学や宗教の本を読むこともあります。宗教と聞くと、なんだか怪しそうと思われがちですが、私が心の拠り所にしているチベット密教や仏教の本は、物事に対する視点のずらし方を教えてくれたり、固定観念を取り除いてくれたりするから、そんなに警戒せずにぜひ読んでほしい。

入門書としておすすめなのは漫画「ブッタとシッタカブッタ」シリーズ。仏教哲学をベースにした話を4コマ漫画でわかりやすく教えてくれて、視点の自由移動がしやすくなる。これを知ってると常識に縛られずに楽に生きられると思いますね。

どうしても気分が落ち込んでしまったとき、自分なりのストレス発散法を実践することもあります。私の場合、即効性があるのは大声を出すこと。一人でカラオケに行ったり、外国語のアプリを使い、ネイティブになりきって発音の練習をしたり。インドネシア語とかロシア語とか巻き舌が頻出する言語は特に気持ちがいいですね。声を出しているとだんだん気分が晴れる。

すると「あれ? さっきまであんなに悲しかったのはなんだったんだろう」って思うんです。落ち込んでいるときはどうしても悪いほうへ考えてしまいがちだけど、自分の気持ちが少しでも上向けば、物事を客観視できるし、「確かにあれは私が悪かったな」と冷静にもなれる。どうしても声を出したくなったら、周りを気にせず大声を発せられる防音室を知っておくこと。これはおすすめです。

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Photo:Takehiro Goto Styling:Natsuki Taniguchi(Takuty Produce & Create)Text:Mariko Uramoto Edit:Mariko Kimbara

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