あなたの“推しロゴ”見せて|vol.1 Witty Vintageディレクター 赤嶺れいこ
いま、グッドセンスな人の心を掴んで離さないロゴアイテム。 いわゆるブランドロゴではなくとも、企業の哲学に共感し、 着ることで愛情を注ぐ。彼女たちが推すロゴの魅力とは。Witty Vintageディレクター赤嶺れいこの推しロゴを紹介。(『Numéro TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2021年10月合併号より抜粋)
ストックトン大学(1)からバージニア大学(2)、アメリカの学 校をつなぐコミュニティ のロゴを配したスウェット(3)、ユニオン大学(4)、マニトバ大学(5)、ニューヨーク 市立大学(6)までアメリカ各地のカレッジロゴが並ぶ。現在、探しているのはプリン ストン大学の虎のキャラクターのスウェットだそう。
希少性とクールなデザインが カレッジロゴの醍醐味
Witty Vintageは、夫の優樹さんが買い付けを担当。その中から、気に入ったものを見つけることが多いという。「学校の特色や年代が表れるロゴやデザインはもちろん、経年変化で薄くなった生地感、ダメージだらけでもリペアをすることで、新たなデザインとしてカッコよく見せられることにも面白さを感じます。子どもといるときも気軽に着られますが、ボトムスは綺麗めにして全身カジュアルにならないよう心がけてます」
Text:Aika Kawada Edit:Risa Yamaguchi
Profile
ショップディレクターで二児の母。2017年に洗練されたヴィンテージアイテムが揃うオンラインショップWittyVintageをスタートし、20年に実店舗をオープン。人権・環境問題にも取り組みInstagramで情報発信中。
Instagram:@akamine_reiko