Culture / Feature
このロゴに見覚えあり? 東京カルチャー案内 vol.4 リキッドルーム
思いがけない発見を与えてくれる個性的な店の数々は、そのロゴも個性と魅力に溢れている。ヌメロ・トウキョウ10月号ではライブハウス、本屋、レコードショップ、コーヒーショップの4カテゴリからいまの東京カルチャーを形づくる店のロゴをコラージュで紹介した。ウェブでは拡大版としてもっと詳しいガイドをお届け! 第4回は恵比寿のライブハウス、リキッドルーム(LIQUIDROOM)。
東京を代表するライブハウスとして、エッジからスタンダードまで、幅広いラインナップで時代の流れをリードしてきたリキッドルーム。ロゴはドローイングやペインティング作品で国内外で注目を集めるアーティストの五木田智央(ごきた・ともお)氏がデザインした。
1994年に新宿歌舞伎町にオープン、2004年に現在の恵比寿の明治通り沿いに移転。1階にあるライブハウス空間に加えて、2階にはラウンジスペースのリキッド ロフト(LIQUID LOFT)が広がる。ラウンジとしての役割だけでなく、NYのロフトのような広大な空間で音楽を聴きながらくつるげるダイナー、タイムアウト カフェ&ダイナー(Time Out Café&Diner)と、アート、ファッション、フード、音楽の新しい“カタ”を生み出すギャラリーKATAがあり、最新の“東京”が味わえる。
Text:Kaori Komatsu Edit:Mariko Kimbara