Culture / Feature

開けチャクラ! バービーのモヤモヤ相談室 vol.03「どうしたら相手と対等な恋愛関係が築けますか?」

体や性をめぐるあれこれ、人間関係や恋愛、社会についてなど、読者の抱える「モヤモヤ」をバービーが一緒に考えます。正解は見つからないかもしれないけど、チャクラは開放できちゃうかも?!(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2021年9月号掲載)

【今月のモヤモヤ】

どうしたら相手と対等な恋愛関係が築けますか?

男の人と話すと「私のこと見下してるのかな?」と思ってしまい、きちんと恋愛したことがありません。学生の頃から相手にナメられてると感じたら距離を取ってきたからか、男友達もいません。どうしたらこんな被害妄想を持たずに相手と対等な恋愛関係を築けるでしょうか。(ちなこさん・24 歳)

【バービーからのメッセージ】

見下すことでしか女性にアプローチできない男性も

これって単なる被害妄想とは言い切れないんじゃないかと思います。あなた自身がナメられてると感じたなら、実際そうなのかも。

私は芸人なので、お笑いの仕事であれば相手にナメた態度でいじられても、“ありがとうございます”という感じですが、プライベートでは絶対にイヤです。昔、男性芸人とルームシェアしてたとき、彼らがわりと平気で下半身をポロンと出すので、女一人だった私は「ナメられてたまるか」とニップレスでいたこともありました。裸同然で取っ組み合いのけんかもしたし。

……ってちょっと待って。これ参考になってます? でも、それぐらい抵抗していたということです。恋愛関係であればなおさら。彼に「よしよし」って頭ぽんぽんされるのも無理で、そういうときは「マジでやめろ」ってその手を払いのけていました。全力でNOを表明したんです。思い返せば、付き合い始めたばかりの彼(今の夫)の言葉や態度の端々に「女性をナメてるな」と感じたことがありました。

でも、実際にそうやって見下すことでしか女性にアプローチできない男性は多いと思うんです。私はそれがすごくイヤで「対等な関係が築けないなら無理」と伝えました。こういうことがイヤなんだと言うようになってから夫は少しずつ変わり、私が誤解していた部分もあって、お互いの溝を埋めるようになりました。

外国人から対等なコミュニケーションを学んでみては

でも、相手を変えるって大変ですよね。すべての男性が話を理解してくれるとも限らない。あなたが男性と対等な関係を望むのであれば、外国人とコミュニケーションを取ってみるのはどうでしょうか。もちろんお国柄にもよるけど。

私は結婚前、Tinderで外国人と会いまくってた時期があって、「見下されてる」って思ったことがなかったんです。逆に彼らからは自立した一人の人間としての態度や言葉を求められました。「食べたいものや行きたい場所はちゃんと言いなさい。あなたは大人なんだから」って。

それで気づいたんです。これまでの私は決定権を人任せにしてたとか、意思表明が甘かったとか、庇護してもらうことが愛情だと思ってたんだとか。自分が気づかぬうちに発した些細な言動によって相手がナメた態度を取っていたのかもしれない。そう振り返るきっかけになったんです。しかも、日本では男ウケがいいとされている女性の上目遣いや媚びた仕草は海外の人からすれば失笑ものなんだとか文化の違いにも気づかされたりして。

語学に不安があるようだったら、海外生活が長かった日本人と接するのもいいだろうし、オンライン英会話で外国の先生と話してみるのもいいかもしれない。語学を学ぶ上で「どうやって女の人を口説く?」って聞いてみるのも楽しそう。対等な関係での愛情表現がわかれば、日本人と関係を築く上でも生かせるはずだし、視野も広がりそうです。

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Photo:Melon Styling:Natsuki Taniguchi Text:Mariko Uramoto Edit:Mariko Kimbara

Profile

バービーBarbie お笑いコンビ「フォーリンラブ」のメンバー。テレビ番組『ひるおび』のコメンテーターやラジオ番組『週末ノオト』のパーソナリティを務める。著書に『本音の置き場所』(講談社)。

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