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開けチャクラ! バービーのモヤモヤ相談室 vol.01「何にも所属していない私でも、夢は叶えられると思いますか?」

体や性をめぐるあれこれ、人間関係や恋愛、社会についてなど、読者の抱える「モヤモヤ」をバービーが一緒に考える新連載がスタート。正解は見つからないかもしれないけど、チャクラは開放できちゃうかも?!(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2021年6月号掲載)

【今月のモヤモヤ】

何にも所属していない私でも、夢は叶えられると思いますか?

私は事情があって学校にも行っていないし、働いてもいません。でも、夢があります。違和感を覚える世界を変えたいという夢です。周りの友人は大学に行き、バイトもして、卒業後は就職できて羨ましいと思います。何にも所属していない私は無力だと思いますが、夢は叶えられると思いますか?(地球さん・20 歳)

【バービーからのメッセージ】

所属していないからこそ、自由に突き抜けられる

何にも所属していないことが無力に感じられる……。地球さん、実はこれってすごいアドバンテージだと思います。確かに何かに所属していると安心感が得られるし、自分はマジョリティなんだって自負も生まれると思うけど、いざそこから出るときは怖くなるし、大多数の中から突き抜けるのも相当しんどい。

でも、地球さんみたいに最初から一人だとそのつらさもないし、自由に突き抜けられるから楽じゃないですか? 違和感を覚える世界を変えたいという夢を叶えるんだったら、まず所属しているところから出ないことには始まらない気がするから、地球さんはとても恵まれた環境にいると思います。 

私はというと、ずっと何かしらに所属しているタイプだったけれども、所属している人らしく生きられなくて、孤独を感じていました。大多数の中に入りたいという憧れはあったけど、そこに入れなかったんですね。無人島に一人、対岸の大陸にいる大多数の人たちを眺める感じ。

今は大陸からいろんな人がやって来て私の話を聞いてくれるようになったけど、昔は「お〜い」って声をかけても誰も話を聞いてくれなかった。寂しかったけど、集団の外側にいることで、だんだん彼らを客観視できるようになったんです。群集心理がどう働いているのか、同調圧力がどういうところにかかっているかが見えてくる。大多数の中にいると気づかないことがあるんですよね。

地球さんも今、集団を客観視できる位置にいる。それってめちゃくちゃ強みになりますよ。メンタリストのDaiGoさんのように群集心理を掴んで、コントロールできるようになれば、違和感を覚える世界を変えたいという夢もたやすいのかなと思います。

お笑い養成所や地下芸人のライブを覗いてみて

いま周りの友達が学校に通っていたり、就職したりして、「何者でもない自分」に焦るかもしれないけれども、社会に出てみたら、何にも所属していないフリーランスの人もたくさんいます。

お笑いの養成所なんて何にも所属していない、そもそも所属する気なんてない人たちが大勢集まってますから、友達をつくりに行くつもりで覗いてみるのもいいんじゃないでしょうか。

養成所に行くのはハードルが高ければ、地下芸人のライブに行くのも刺激があってオススメです。アル中を克服しようと頑張ってる人や歯の治療代も出せないほど困窮している人とか、みんな何にも所属していないけれど、楽しそうにやってます。

30歳で初めて地下芸人のライブを見に行くと、ショックで寝込むかもしれないけど(笑)、20歳だったら大丈夫! 社会勉強だと思っていろんなものを吸収してほしい。何にも所属していないことで自分のことを社会の半端者だと感じているのかもしれないけれど、地下芸人の前に立てば、「もっと半端者でもいいかも!」と思えるはずです。

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・ヌメロ・トウキョウ 9月号(2021年7月28日発売予定)
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※ご相談への回答は1号あたり1名様です。全ての方のお悩みにお答えすることはできません。
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Photo:Melon Styling:Natsuki Taniguchi Text:Mariko Uramoto Edit:Mariko Kimbara

Profile

バービー Barbie お笑いコンビ「フォーリンラブ」のメンバー。テレビ番組『ひるおび』のコメンテーターやラジオ番組『週末ノオト』のパーソナリティを務める。著書に『本音の置き場所』(講談社)。

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